小泉今日子が“無自覚の”凄まじい霊能力とは!? 元カメラマンがNHKで体験した怪奇現象を初激白
2022年3月20日(日)9時0分 tocana
——数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実!
デビュー40周年を記念して31年ぶりとなる全国ホールツアーを開催中の小泉今日子。3月21日には、ビジュアル版ベストアルバム『コイズミエキシビション〜コンプリートビジュアルベスト1982-2022〜』のリリースも控えている。そこで今回は、元芸能カメラマンである筆者だけが知るキョンキョンにまつわる心霊譚を初めて明かしたいと思う。
■小泉今日子「心ここにあらず」の理由は……!?
まずは、先月に寄稿した藤井フミヤにまつわる心霊譚と同じスタジオで、1984年11月に筆者が撮影した小泉今日子の写真を見ていただきたい。普段の小泉からは程遠い表情をしているのがお分かりいただけるはずだ。
撮影の仕事でフジテレビ旧社屋に足を運んだ筆者が、お世話になっている疋田プロデューサーに挨拶を済ませた直後に楽屋で挨拶した時の小泉今日子は、満面の笑顔を返してくれたのだが、いざリハーサルが始まると、彼女は明らかに「心ここにあらず」モードに入っていた。
何かおかしいと感じた筆者は、親しい霊能者にこの写真を見せたところ、次のように言われた。
「小泉今日子さんは、ご自分でお気づきでなくても霊能者になれるほどの霊力を持っていますね。きっと、誰よりも早く“白い零体” が藤井フミヤさんの背中から入る光景が見えてしまい、困惑しているからこそ、このような普段と違う表情になったのでしょう」
筆者が霊能者に問わなければ、この小泉今日子の不思議な表情の真相は、決してわからなかったことだろう。
■奇抜な衣装と謎のトラブル
この写真の翌1985年12月30日、筆者はNHK紅白歌合戦のリハーサル撮影のためNHKホールにいた。この年、2度目の出演となる小泉今日子が歌唱するのは大ヒット曲「なんてったってアイドル」であったのだが、曲中に入る男声コーラス「You are an idol」部分は収録音声が使用されていた。そして歌手の音合わせの前に、演奏とコーラスのリハーサルが行われていた時の事だ。
問題のコーラス部分が本来の速度とは異なる低速で、まるで呪われた声のように再生されてしまい、リハーサルが一時ストップした。調整して再度演奏がスタートするも、今度はコーラス部分が再生されず、PA担当者は慌てて機材メンテナンスをしていた。その場にいた筆者は言い知れぬ不穏な気配を感じていたことを覚えている。
何とか演奏リハーサルが終了し、出演者たちが本番の衣装を着た状態で(映像の)カラー調整を目的としたリハーサルがスタートした。小泉今日子の衣装は、ファッションデザイナーの中野裕通氏による奇抜なデザインで話題をさらっていた。
現代ならば「グロテスクだ」と騒がれSNSで炎上する可能性もありそうな、筋肉マンをイメージしたという幼虫の衣装。それが、春になり蝶になって…… 花で埋め尽くされた華麗な衣装に変わる、早変わりが目玉だった。
だがこの時、なぜか筆者の一眼レフが、小泉今日子が早変わりする前の筋肉マンの衣装の時に一切作動しなくなってしまったのだ。筆者は恐ろしくなり、ロビーの公衆電話から親しい霊能者に電話をすると思いもよらぬ事を言われた。
「他界されたNHK関係者に小泉さんのファンが何人もおられます。奇抜な早変わり前の衣装を撮影されたくないようです。すぐに『天に舞う』に手を合わせてお願いしてみてください」
「天に舞う」とは、隣接するNHKスタジオパーク(現在は建て替えのため閉館)入口にあるNHK物故職員の慰霊のために1974年に岡本太郎氏が制作した巨大壁画のことだ。筆者は、すぐさま「天に舞う」の元へと向かい、手を合わせた。すると想いが通じたのか、翌日の生放送中の撮影では何のトラブルもなく、小泉今日子の勇姿を撮影することができたのだ。
■「天に舞う」に宿る善良な魂
今回、この記事に掲載した「天に舞う」の写真は、2017年に筆者が撮影したものだが、確認していたところ驚くべき事実に気付いた。左下部分に、まるで現在のコロナ禍を暗示するかのように手指消毒液が設置されていたのだ。繰り返すが、コロナ禍になる3年も前のことだ。
筆者は不思議に思い、知り合いのNHK職員に連絡すると、たしかに当時からなぜか設置されていたらしい。念のため霊能者にも聞いてみると、次のような見解が。
「亡くなられた優しい方々が、もうすぐ未曾有のコロナ禍が日本を襲うことを知らせてくれていたのでしょう」
さらに霊脳者は、こう続けた。
「彼らは、2013年にも小泉さんに熱いオファーを送っていたようですね」
これを聞いた筆者は、すべて腑に落ちた。2013年のNHK紅白歌合戦では、本番まで小泉今日子の出演は不可能(出演を承諾してない)と噂されていた。ところが、本番中に颯爽とステージに登場した小泉は、連続テレビ小説「あまちゃん」での役名、天野春子として「潮騒のメモリー」を歌い、人々を魅力したのだ。全国のファンからの熱い想いはもちろんのこと、「天に舞う」に宿った小泉今日子を愛してやまないかつてのNHK職員たちの願いを、小泉が(無意識にでも)感じ取っていたことで出演が実現したのではないか。
このように、いつも人々の気持ちを敏感に感じ取って私たちに元気を届けてくれる小泉今日子。現在開催中のツアーでは、「アンコール1曲目はスマホで写真・動画撮影OK」という前代未聞の画期的な試みも行っている。小泉のパワフルな霊力がSNSなどで拡散され、ファンがますます増えるに違いない、筆者はそう確信しているのだ。