春の「都民半額観劇会」歌舞伎座等7劇場21公演

東京都と東京都歴史文化財団は、日本演劇興行協会と都民劇場の協力を得て、春の「都民半額観劇会」（第173回）を開催する。対象の公演を入場券1枚につき、各劇場が指定する代金の半額に取扱手数料500円を加えた額で観劇できる。申込みははがきでのみ受付、締切りは2022年4月8日（消印有効）。

　「都民半額観劇会」は、春（4月）・夏（7月）・都民の日記念／秋（10月）・冬（1月）の年4回開催されるイベント。2022年春の「都民半額観劇会」で第173回を数える。多くの人が観劇できる機会を提供し、演劇界の活性化を図ることを目的に、対象となる公演を各劇場が指定する代金の半額と取扱手数料500円で観劇することができる。

　実施劇場は、歌舞伎座・国立劇場・シアタークリエ・新橋演舞場・帝国劇場・日生劇場・明治座の7劇場。生田絵梨花・木村達成らが出演するミュージカル「四月は君の嘘」、三宅裕司・浅野ゆう子・塚田僚一（A.B.C-Z）らが出演する東京喜劇 熱海五郎一座「任侠サーカス〜キズナたちの挽歌〜」、中村又五郎・片岡孝太郎らによる「6月歌舞伎鑑賞教室」等、10演目21公演が対象となる。

　各劇場が提供する枚数は合計6,000枚。応募枚数が各公演にて提供する予定枚数を超えた場合は抽選となる。応募は必要事項を記載したはがきでのみ受付、締切りは4月8日消印有効。当選者には、4月20日ごろ当選通知とコンビニエンスストア専用払込用紙が送付される。なお、当選通知の送付をもって当選とし、落選の場合の通知はない。

　観劇の際はマスクの着用、手指の消毒、検温等、各劇場の新型コロナウイルス感染症対策への協力を呼びかける他、感染拡大の状況によっては観劇会が中止となる場合もある。

◆春の「都民半額観劇会」（第173回）
実施劇場：歌舞伎座・国立劇場・シアタークリエ・新橋演舞場・帝国劇場・日生劇場・明治座
提供枚数：合計6,000枚
※応募枚数が各公演にて提供する予定枚数を超えた場合は抽選となる
申込方法：通常はがきに希望公演番号等必要事項を記入のうえ申し込む
申込締切：2022年4月8日（金）消印有効