レクサスの本格オフローダー「GX550」、国内販売スタート

2025年4月3日(木)20時25分 マイナビニュース


レクサスの「GX」は、北米を中心に2002年から販売を開始した本格オフローダー。「GX550」は「ザ・プレミアム・オフローダー」を車両開発コンセプトとし、過酷な悪路から街中の舗装路をものともしない高い走破性能を実現している。2024年4月には、日本国内にて「GX550"OVERTRAIL+"」が100台限定で抽選販売された。今回、7人乗りの“version L”を設定し、全国のレクサス店を通じて発売した。
GX550“version L”:1,270万円
GX550“OVERTRAIL+”:1,195万円
本格オフローダーとして高い耐久性と信頼性を提供するGA-Fプラットフォームを採用し、パワートレーンに高出力・大トルクの3.5L V6ツインターボガソリンエンジンを搭載。サスペンションジオメトリの最適化による車両安定性の向上、およびボディの高剛性化によって、あらゆる道でLEXUSらしい上質な走りを楽しめるとしている。
パッケージングもオフロード走行性能を追求したもの。伝統のリヤリジッドサスペンション方式と長いホイールアーティキュレーションで路面追従性を高め、ドライバーの意図通りにコントロールしやすいアクセル・ブレーキの応答性など、悪路走破性能に優れる。
オンロード走行性能は、ボディの剛性向上と電動パワーステアリングシステム(EPS)によって軽快ですっきりとした操舵感を提供。長時間移動での疲労を最小限に抑えるために静粛性を高め、LEXUSらしい上質な乗り心地“Lexus Driving Signature”を追求した。安全運転視線システムは「Lexus Safety System +」だ。
エクステリアでは「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を表現。高い走破性と冒険心に訴える外観ながら、オンロードもオフロードも快適に運転できるデザインとなっている。
インテリアは、オフロード走行時の全方位における視認性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を装備。「森の中にたたずむ、デジタル環境を完備したモダンで快適な別荘」をイメージし、乗員が心から安らげる室内空間だとしている。
OVERTRAIL+は、専用エクステリアデザイン、冒険心をくすぐる内外装カラーリングを実装。路面追従性を向上させるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)、ブレーキ制御技術(マルチテレインセレクト・クロールコントロール)、マルチテレインモニターなども装備した。ほか、乗員の疲労軽減に寄与する専用シート、カスタマイズ装備などへの割り当てが可能なAUXスイッチを備える。
version Lは、プライバシー性と解放感を両立させた調光パノラマルーフと電動シェードを装備。12本スポークの22インチ鍛造アルミホイールと、オート電動格納式ステップを採用することで高い乗降性能とデザイン性を両立している。
○GX550“version L”主要諸元
全長:4,960mm
全幅:1,980mm
全高:1,920mm
ホイールベース:2,850mm
乗車定数:7名
パワートレーン:3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
タイヤサイズ:265/50R22
車両重量:2,510kg
○GX550“OVERTRAIL+”主要諸元
全長:4,970mm
全幅:2,000mm
全高:1,925mm
ホイールベース:2,850mm
乗車定数:5名
パワートレーン:3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
タイヤサイズ:265/65R18
車両重量:2,480kg

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