家で手づくりかまぼこに挑戦してみた

2024年4月5日(金)7時0分 マイナビニュース

かまぼこを遊びながら学べる施設「鈴廣かまぼこの里」(神奈川県小田原市)を訪れた際、お土産の中で気になったのが家でかまぼこの手づくり体験ができるキット「おうちで かまぼこてづくりたいけん」。どんなものなのか試してみた。
同施設内かまぼこ博物館で大人気の体験教室「かまぼこ手づくり体験」を自宅でもできるようにと開発された商品。キット内容は、「万能すりみパウダー」(50g)、ビニール袋3枚、星の抜き型、使い方のしおり。
この万能すりみパウダーというのは、かまぼこづくりに使う新鮮な魚のすり身を特許製法により乾燥・粉状にしたもの。白身魚と塩、砂糖のみを使い、保存料・化学調味料を一切使用せず天然素材でつくられている。ちなみに「万能すりみパウダー」単品(50g/648円、50g×5袋/2,916円)も販売されていた。
万能すりみパウダーを、水とともに袋に入れてもむだけで生すりみ(かまぼこのもと)になる。
○成型がたのしいかまぼこづくり
やってみた。ビニール袋に水200ccに万能すりみパウダー50gを入れてもむ。
使い方のしおりでおすすめされていた基本はかまぼこを揚げる「あげかま」だったが、今回はむし焼きにしてみた。
まずはクッキングシートの上で成型。生すりみはべたついてはじめ扱いが難しいと感じたが、型などにこまめに水をつければうまくいった。
クッキングシートにのせたまま水を少し入れ、ふたをしめて3〜5分むし焼きにする。
○できたてのおいしさを味わえる
成型、むし焼きにしているうちからすでにお魚のいい香りが漂ってくる。「できたてのかまぼこのおいしさを伝えたい」という商品コンセプトの通り、あたたかいうちに食べてみると、よりいっそうかまぼこの豊かな味と香り、ぷりっとした粘り強い食感を楽しむことができる。
好きなかたちに成型できるほか、かぼちゃや青のりなどを使ってすり身をカラフルにしたり、茹で・揚げ・焼き・蒸し など加熱方法を変えたりと、アレンジできる幅が広い。かわいくつくってお弁当に入れるのもよさそうだ。鈴廣かまぼこの里のほか、鈴廣かまぼこオンラインショップでも販売中。子どもの食育に活用してみてはいかがだろうか。

マイナビニュース

「かまぼこ」をもっと詳しく

「かまぼこ」のニュース

「かまぼこ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ