30代40代必見!カラダのメンテナンスを始めよう

2024年4月6日(土)17時0分 ココカラネクスト

40代からの気になるカラダの悩みを改善していきましょう!

 ダイエットや更年期障害、生活習慣病など、30代・40代にかかるとこんな悩みや病気も気になり始めますよね!

 まずは気になったところがスタートです!

 見直すところから始めてみましょう。

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ダイエットについて

 肥満が気になる、少しでも脂肪が減らせるものなら、とダイエットへの関心は高まる一方ですね。減らしたい、無くしたいと脂肪そのものは邪険にされがちですが、実際はエネルギー源を蓄え、生命活動のために不可欠なものです。

 最近はダイエットに関しても見直されてきていますが、脂肪量が多いか少ないかではなく、カラダの役に立っているかどうか。

 体内にあって役に立たないものはカラダの働きを邪魔するだけでなく、害になると考えるべきなのです。

 役立っているかどうかは、カラダがどのくらいエネルギーを必要としているかで判断をすると良いのです。肉体活動の多い人は、脂肪が多くてもそれは必要な蓄えであり、逆に体をほとんど使わない人にとって脂肪は邪魔なものです。

 体に余分なものを蓄える傾向にある体質は2タイプあります。

「湿熱(しつねつ)」と「湿淡(湿たん)」です。

 これは漢方の考え方です。

 湿熱傾向の人は、

・暑がりで汗っかき
・ガッチリした体格
・赤ら顔で皮膚ツヤが良い
・吹き出物が出やすい
・脂っこい料理が好き
・水分をガブガブ飲む

 この上記に当てはまる人は「湿熱」タイプです。

 体内の熱と水分が過剰なこの「湿熱」タイプは、まず外から湿と熱を取り込まないようにすることを意識して食生活を再考しましょう。

 具体的には、味の濃いものや高カロリーのものなど、湿熱の性質を持つ料理をできるだけ避けること。また、体内に熱を冷たいもので取ろうと考えがちだが、カロリーの高いビールや水割り、生肉、チーズなどを冷たい状態で摂ると湿熱の動きが鈍くなり体外に出にくくなるので、注意が必要です。

 湿淡傾向の人は、

・暑がりで寒がり
・水ぶくれの肥満タイプ
・元気が無く疲れやすい
・むくみやすい
・息切れや動悸が目立つ
・よく飲み物を口にする

 この上記に当てはまる人は「湿淡」です。

 体内に溢れる水が体を冷やし、気や血の流れを邪魔しているのが、「湿淡」と言われるタイプです。いわゆる水太りタイプで、とにかく水分を体外に追い出すことが先決です。

 例えば、飲み物は喉が渇いた時にだけ適量撮りましょう。

と言っても、体を冷やしてしまう冷たい飲み物はできるだけ避けてください。水分を多く含んでいたり、体を冷やすものがあるので要注意です。体を冷やさない食べ方で工夫してください。

湿熱タイプは、体内の水分と熱を出す食材を
(オリーブオイル、果物類、ほうれん草、豆腐など)

湿淡タイプは体を温める食材を
(ショウガ、山椒、かぼちゃ、豆類、鯛、にんにくなど)

を積極的に摂るようにしましょう。

生活習慣病を考えよう

 健康診断に行って、「体に異常は見られませんでした」と言われて、「自分はとっても健康だ」と言い切れるかということはありませんよね。

 西洋医学では、医者の診断で何も異常が見られなければ問題がないと判断されがちですが、「病気に至ってない状態」の段階で数値に表れておらず本人の自覚もないが体の問題を解決していこうというのが東洋医学の考え方です。

 現代の3大アレルギー病と言われているのが喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症をはじめとする鼻炎です。

 この3つの病気に限らず、アレルギーはどれも外的な刺激に反応するもので、東洋医学では生命を維持するためのエネルギーである気の乱れが深く関係している、と考えられています。その気の乱れを誘発するのは、ストレスや感情の鬱滞。体内に余分な水を増やして冷えを作る生活は脾臓、肺、腎臓に負担をかけ、気の乱れを助長します。夜更かしや寝不足、夜間に高カロリーの食事をすることも禁物です。

高血圧

 循環器系の熱が上がる病気で、体の中に過剰なものが充満している状態です。水分である湿や湿熱が充満している場合とストレスなど感情の働きが高まって気が過剰になっている場合があります。

 循環・巡りを良くする働きのある食材を摂ることが適しています。

 同時に生活習慣を改めることも大切です。

 喉が渇いた時に水を飲み、過食を控えて、睡眠を十分に摂ってください。

高脂血症

 血液中にコレステロールと中性脂肪が増え、動脈硬化などに繋がっていく病気ですが、東洋医学ではコレステロールも体に必要なものと考えます。

 本来、蓄えるべき場所でなく、血液に流れ出していることが問題なのです。そうなると血液はドロドロと粘っぽく、流れを妨げ、悪さをします。体を温め、ドロドロを追放するのも効果的です。

糖尿病

 東洋医学では糖尿病を消渇病と言います。喉が渇き、飲んでも飲んでも水が消えていくように見えることからこの名がついたと言われます。実際は体内の津液が不足することから起こる病気とされています。

 糖尿病の人は、昼間は戸外で体を使い、夜はのんびりと過ごして十分な睡眠を取ることを心がけましょう。

「薬を飲めばどうにかなる」

というのは大間違いです。

 先ほども申し上げましたが、病気と診断されていることもありますが、数値からまだ病気と認識されていない体の不具合も少なからずあるのです。

 体全体のバランスを整えて、プラスに元気よく健康的に生活をする、というのを心がけるのはいかがでしょう。

 それにはまず自分の体に興味を持って向き合ってください。

[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]

「東京23区内(渋谷,新宿,目黒,品川,港区を中心に)で選ばれている出張マッサージ-MIRAKU(ミラク)」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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