築43年の1LDKマンション、猫のため全室改修した“目を疑う光景”に「いいなぁー!」「全国各地にほしい」

2025年4月6日(日)21時0分 ねとらぼ

1棟まるごと“猫ファースト”なマンション

 猫を飼う人にとって理想的な“超巨大設備”を備えた賃貸物件を紹介する動画が、YouTubeで「全国各地にほしい」「すばらしい」などと反響を呼んでいます。これには猫ちゃんも人間もにっこり。
●猫のために全室リフォーム
 動画を投稿したのは、猫の保護活動をしながら“猫と人が幸せに暮らせる家”を作っている「ねこおおや」のYouTubeチャンネルです。「ねこおおや」は、猫と暮らす家の新築・改修・リノベーション、猫可賃貸住宅の建築・プロデュースなどを手掛けています。
 動画では、“1棟丸ごと猫マンション”として、猫のために全室リフォーム済みという築43年の賃貸マンションを紹介。どの部屋も猫のためにさまざまな工夫がこらされているといい、今回は“前人未踏の巨大猫家具”が備え付けられているという51平方メートルの1LDKをピックアップしています。
●猫飼いにうれしい仕掛けがたっぷり
 玄関を入ると、そこは廊下兼キッチンスペース。リビングとの間には引き戸があり、猫を入れないようにすることが可能です。脱走のおそれがある玄関、危険物が多いキッチンをしっかり区切れる間取りは安心ですね。
 そして、リビングには目玉となっている“猫の巨大要塞”が登場。巨大な木製の階段が壁いっぱいに設置されており、最上段はベランダへ続く窓の高さに迫るほどの大きさです。
 上下に動き回ったり、くつろいだりできる大きな階段の上段には、居心地の良さそうなカーペットが敷いてあり、窓際のキャットウォークへ続く通路にもなっています。
 階段のすぐ横の扉は階段下収納に通じており、階段下の目立たない位置には猫トイレを設置できるスペースも。くつろいでいた猫たちがトイレに行きたくなったときに良さそうですね。
 さらに、大階段と一体化したデスクも備え付けられており、猫たちを近くに感じながら仕事や読書ができます。デスク下にも小さなスペースが設けられているので、作業中に猫ちゃんが足元に来てくれるかもしれませんね。なんて最高な環境だ……。
 もちろん、階段をソファやカウチの代わりにして、人間が座って休むことも可能。デスク&ソファの役割を兼ねた機能的な設備です。
 このリビングは、2部屋を隔てる壁を排除した大部屋となっているため、パッと見の印象よりもかなりの広さがあります。巨大階段による圧迫感や狭さは気にならないでしょう。
●住みたくなる工夫の数々に反響
 そのほかにも、窓からの脱走を防ぐ扉や複数の猫用トイレ置場、1枚ずつはがして洗えるカーペットなど、猫と暮らす人にとってうれしい設備が。まさに“猫と人が幸せに暮らせる物件”といえますね。
 猫を飼う人にはたまらない物件に、YouTubeのコメント欄には「こういう所もっと増えて欲しい」「素敵すぎるなぁ」「最高です」「猫愛溢れてますね」といった反響が寄せられ、「こんな家に住みたいですわ」「うらやましい」「いいなぁー! 住みたい!」という声もみられました。

ねとらぼ

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