SNSで幸せ自慢するのは、本当は不幸だから?「ほんとに幸せな人はいちいち言わない」「言う人は言い聞かせてるんだと思う」

4月17日(火)11時21分 キャリコネニュース

結婚し、子どもを授かった同級生のFacebookを覗くと「今日は一戸建ての家を下見してきました〜!」と相変わらずの調子。

彼女の幸せアピールは今に始まったことではない。SNSがまだなかった中学時代には自分のケータイサイトを作り、自慢じみた日記を綴ってはクラスメイトの反感を買っていた。それを含めて懐かしい気持ちになったが、これは天然なのか、自慢なのか、彼女の心理が気になるところではある。

そんなことを思い出したのは、ガールズちゃんねるの「幸せ自慢する人は実は不幸だと思いますか?」というトピックを読んだからだ。トピ主は「SNSで幸せアピールばっかりしてる人は本当は不幸で見栄を張っている」という言説に疑問を抱いたようで、「中にはそういう人もいるでしょうが、本当に幸せで悩みもなくて周りに幸せ幸せと言ってる人もいるんじゃないか」と問いかけた。(文:ツマミ具依)

「結構ほんとに幸せでしょ。ほんとに辛いとそんなんもできん」という声も

今日も幸せ!明日も幸せ!

「『あー幸せ』って他人には言わないでしょ?普通 。いちいち言う人は言い聞かせてるんだと思う」
「ほんとに幸せな人はそれが普通だからいちいち幸せ幸せって言わないと思う」

幸せアピールに懐疑的な声が過半数を超えた。素朴に幸せな投稿をしても、穿った見方をされてしまうことが多いようだ。「いいね」を押しつつ、どこか冷ややかな目で見ているのがSNSの世界なのだろうか。SNS疲れの元とも言えそうな感情だ。

一方で、トピ主が言うように心から幸せを感じていると判断する人も3割程度いた。

「受け取り側が自慢と感じるだけで、大概言ってる本人は自覚なく日常を話してて本当にただ幸せな人な場合の方が多い」
「結構ほんとにそこそこ幸せでしょ。ホントに辛いとそんなんもできん」

確かに、よっぽどヤラセなどしない限り、幸せといえるシチュエーションがあってこその投稿だ。それが特別と感じていないからこそ日常の一面として人に見せられるともいえるし、もし不幸のどん底にいたら、SNSをやる余裕なんてないだろう。

「少なくとも人の幸せにケチつけてる人は他から見ても不幸」

「(トピ主の問いかけに対し)私です。ここでしか言えないけどネットでマウンティングするのが大好きです。コメントで『あなた本当は不幸なんでしょうね』みたいに言われますが、本当に不幸じゃないです。 家事育児協力的な旦那と、希望通りの女の子がいて一戸建てに住んで専業主婦してます」

なんと心から幸せ自慢をしているというご本人登場。こんなに潔く認めたのはこの人だけだ。末文をみるとこのスレッドでさえ幸せ自慢をかましている。あくまでも本人の証言とはいえ、自身の幸福感を存分に自覚し、幸せと自分に言い聞かせるわけでもなく、思いっきり幸せアピールをする人は確かに存在した。

「その人が本当に幸せか幸せじゃないかは本人しかわからないけど、少なくとも人の幸せにケチつけてる人は他から見ても不幸な人だと思う」

個人的にこのコメントにハッとさせられた。「本当は不幸」という穿った見方は、アピールする人の問題ではなく、受け手側の無自覚な嫉妬心がそう思わせているだけなのかもしれない。幸せに明確な基準はない。結局は主観の世界なのだから、その幸せが見栄か本心かといった確証の持てないことをとやかく言うような小物にならぬよう、自分の小さな幸せを噛みしめていきたい。


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