マスカラ、長く使いすぎてない? プロがすすめる買い替え時のサインとは
2025年4月20日(日)17時10分 grape

※写真はイメージ
メイクポーチの中に、ずっと入れっぱなしのマスカラ。「もう何年も使ってるかも…」なんて心当たりはありませんか。
メイク用品は意外と減らないものですが、マスカラは特に『減っている実感がない』アイテムですよね。
見た目で使用量が分かりやすいアイテムと違って、マスカラは中が見えないうえに、しばらく使っていなくても塗れることが多いため「まだ大丈夫そう」と思ってしまいがちです。
そんなマスカラの買い替え時について、Instagramで美容の知識を発信している福井真美子(fuku_mami_)さんが、分かりやすく教えてくれています。
プロはどんなタイミングでマスカラを買い替えるのか、早速チェックしてみましょう。
買い替えのサインは『塗り心地の変化』
マスカラは、一度開封した時点から中に空気が入り、液が酸化、乾燥していきます。
福井さんによると、内部で空気と混ざり合って『少しずつ硬化が進む』ことで、塗り心地に変化が出てくるのだそうです。
特に、塗った時に『ガサつき』を感じたらそれが買い替え時だといいます。

最初はスルスルと滑らかに塗れたはずのマスカラが、2度塗りすると『まつ毛が枝毛のようにバサつく』感覚が出てきたら、思い切って新しいものに切り替えるタイミングです。

何年もポーチで眠っているマスカラがあれば、新しいものと買い換えたほうがよさそうですね。
使用期限は3〜6か月が目安
ちなみに、マスカラの使用期限は『3〜6か月』が目安です。目の粘膜に近いパーツに使うアイテムのため、ほかの化粧品と比べても、使用期限は短く設定されています。
長く使いすぎると雑菌が繁殖し、『ものもらい』や『結膜炎』など、目元トラブルの原因になるリスクもあるため注意が必要です。
メイク用品の使用期限の目安は、下記の通り。
・リップグロス、口紅 約1〜3年
・チーク 約3年
・ファンデーション 約2年
・アイライナー、マスカラ 約3〜6か月
「まだ液が残っているし…」と迷ってしまいがちですが、実は使用期限を大幅に過ぎているかもしれません。
目元の健康と仕上がりの美しさのために、購入時期や塗り心地をチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 fuku_mami_