「ポケットサイン防災」が第11回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2025にて「最優秀賞」を受賞
2025年4月24日(木)17時17分 PR TIMES
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ポケットサイン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:梅本 滉嗣)は、当社が提供する住民向け防災支援アプリ「ポケットサイン防災」が、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催の「第11回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2025」において、「最優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。
■ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)とは
本賞は、2014年に創設されて以来、全国で展開される次世代に向けたレジリエンス(強靱化)社会構築の取り組みを発掘・評価・表彰する制度です。
昨年からは、国土強靱化推進本部(本部長:内閣総理大臣)による表彰制度が新設され、内閣総理大臣賞・国土強靱化担当大臣賞の授与が始まりました。授賞式には内閣官房副長官 橘慶一郎氏や国土強靱化担当大臣 坂井学氏も出席され、国の戦略にも直結した重要な賞となっています。
「ポケットサイン防災」は、評価項目である信頼性、革新性、公共性、波及性において高く評価され、「最優秀賞」に選出されました。
■受賞した取り組み「ポケットサイン防災」について
「ポケットサイン防災」は、自治体が住民に提供するマイナンバーカード対応の防災支援アプリで、災害時の迅速な避難所運営や住民支援をデジタルの力で支えることを目的としています。
主な機能は以下のとおりです:
- マイナンバーカードや二次元コードによる避難所受付(オフライン対応も可能)
- 安否確認と世帯情報の登録・照合
- 物資ニーズを収集・可視化するアンケート機能
- 自治体職員から住民へプッシュ通知配信
- 要配慮者情報や過去の避難履歴の管理
災害現場での迅速な情報共有や安否確認、職員の業務効率化、住民の直感的な操作性が評価されています。
■地域展開と活用事例
「ポケットサイン防災」は現在、全国40以上の自治体に導入が進んでいます。宮城県では35市町村と連携し、各市町村におけるアプリ運用を実現することで広域災害へのリスク対応を進めています。さらに、地域ポイント施策との連動により、県民の30%以上が利用するという成果を上げています。
また、熊本市では住民向け防災情報と日常サービスを統合した自治体オリジナル版のスーパーアプリとして運用されており、ボランティア募集では毎回、定員に達するほどの参加率を誇っています。
■公的評価と技術的信頼性
- デジタル庁「デジタル地方創生サービスカタログ」掲載
- 「避難所運営システム」モデル仕様書に準拠
- デジタル庁「防災分野のデータ連携基盤」実証実験に採択(2024年度実施(https://pocketsign.co.jp/news/80))
- 公的個人認証(JPKI)を活用した高セキュリティな本人確認を実装
公的機関からの評価と確かな技術基盤により、全国の自治体で安心して導入できる環境を整えています。
■今後の展開
ポケットサイン株式会社は、防災領域における先進的な取り組みとして「ポケットサイン防災」を全国へ展開し、自治体と住民をつなぐデジタルインフラとしての機能強化を図ります。
今後は、災害時のみならず、平時から使われる“日常に根ざした防災”としての価値をより一層高め、地域社会のレジリエンス向上に貢献してまいります。
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