【銀座・GINZA沁馥園】アワビにふかひれ、デザートまでついた本格中華ランチコースを6800円で。中華に日本の食材を取り入れた《創新中華》

2025年4月22日(火)12時30分 婦人公論.jp


【銀座コース(6800円)メニュー】手前から、鮑を丸ごと使った贅沢な「蝦夷鮑の九条葱蒸し」、下拵えに一手間かけた「吉切鮫胸びれの姿煮込み」、「特製黒酢の黒酢酢豚」。このほかに、「季節の前菜四種盛り合わせ」や「本日の中国野菜の強火炒め」にデザートもつく

食の専門家たちが、デートや家族・友人とのお祝いに、自分へのごほうびに、ちょっと贅沢したいランチにおすすめのお店を紹介する連載『ごほうびランチ』。今回紹介するお店は、東京・銀座にある中華料理店「GINZA沁馥園」です。(撮影:上田佳代子)

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上海料理と広東料理の技法を駆使した本格中華


何かと集まりの多いこの季節。時には銀座でランチ女子会と洒落てみては? 昨年11月、新築ビルの7階に移転。リニューアルオープンした「GINZA沁馥園」なら、口福のひとときを約束してくれるはず。

中国は安徽(あんき)省出身の趙海燕料理長が作る一皿一皿は、中国料理の伝統を踏襲しつつ、日本の食材を取り入れた《創新中華》。

趙料理長曰く「中華の技法を用いながら、日本の食材の繊細な持ち味を損なわぬよう調理している」とのこと。上海料理をベースに、広東料理の長所を加味したオリジナルな味わいが人気だ。

例えば、高級乾物料理を得意とする広東料理の代表的な食材・ふかひれを贅沢に煮込んだ「吉切鮫胸びれの姿煮込み」。

広東料理では、上湯(豚肉、老鶏、金華ハムで取るスープ)で煮込むのが常套だが、趙料理長はそこにもみじ(鶏の足先)をプラス。上海料理の白湯風に仕上げることで、あっさりとしていながらも深いコクと余韻を楽しませてくれる。

ほかに鮑や酢豚などもついたランチコースは6800円。お財布にも嬉しい美味しさだ。


「GINZA沁馥園」店内写真:店内は、ダイニングのほか、大小あわせて5つの個室も用意されている

GINZA沁馥園(ぎんざしんふうえん)(東京・銀座/中華料理)
●住所:東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル7F
●電話:03・6264・5462
●営業時間:11:30〜15:00(L.O.14:30)、17:30〜22:30(L.O.22:00) 無休
●メニュー:昼/「飲茶コース」3800円〜 夜/アラカルトのほか4種類のコースも
●アクセス:東京メトロ銀座駅 B3出口より徒歩1分
●公式サイト:http://ginza-shinfuen.jp/

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