羊毛フェルトを歯ブラシやバリカンで整えていくと…… “まるで本物”な作品に衝撃 「生きてるみたい」「今にも動きだしそう」
2025年4月23日(水)8時30分 ねとらぼ
羊毛フェルトを整えていくと……
●いろんな道具・テクニックを使った制作過程にワクワク!
投稿したのは、YouTubeチャンネル「むうむうふぁくとりー【羊毛フェルト×3Dプリンター】」のむうさん。動物をテーマにした羊毛フェルト作品を手掛けているクリエイターで、鳥のクチバシといった一部のパーツに3Dプリンターを使っています。
今回はオーダーを受けて制作した「イエスズメ」のメイキング映像を投稿しました。最初は、白い羊毛を羊毛針で刺して、シンプルな鳥の形を作っていきます。
質感の違う羽や尾羽は、羊毛を透明なシートに貼り付けて板状にしたものをハサミでカットして表現。それぞれをていねいに着色し、糸を貼って細かな模様を表現。重ねて羽パーツを作り、ボンドで取り付けています。
さらに大きく分けて4色の羊毛を使い、体の後ろの方から針で刺して、ふわふわとした羽毛を再現していきます。歯ブラシでやさしく毛を整えたり、ハサミやバリカンでカットして、愛でるように時間をかけて少しずつ形作っていくと……。
本物と間違えてしまいそうなほどリアルなイエスズメが完成! もふもふの体や重なった羽、仕上げに一部色を塗って再現された模様が見事で、ひなたぼっこをしてとろんと溶けてしまったような姿がとってもかわいらしいです。
●視聴者から驚きと和む声
すばらしい仕上がりの羊毛フェルト作品に、動画のコメント欄では「サムネ見て スズメ保護してる方かと思ったらまさかのフェルトおおおお 凄すぎます」「ふわふわでかわいい」「今にも動きだしそう」「優しいお目目、ふわふわ羽毛に癒やされ、辛い気持ちも和らぎます」と驚きや心癒された人からの声が寄せられ、「さまざまな技術の組み合わせでこんなスバラシイ作品ができるのですね」「羊毛フェルト経験者です。緻密な作業に感服しました」といった声も届いています。
むうさんは同チャンネルのほか、Instagramアカウント(@muumuu_factory)でも作品を公開中。キットや作品の購入およびオーダーはホームページから受け付けています。
画像提供:むうさん