【認知症の父の意欲低下は私のせい?】手をかけすぎたせいで自立への意欲が低下していると医師から指摘が…老々介護の父と娘【第62話まんが】

2025年4月24日(木)11時0分 婦人公論.jp

95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。

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1話から読む

ショックだった医師のひとこと


前話からの続き。

毎日、仕事と介護に追われて忙しく過ごしている私だが、その大変さは父には伝わっていないようだ。

↓↓↓え……?

不自由がないせいで意欲が低下


父の世話を焼いていた私こそが、父の意欲を低下させていたなんて考えてもいなくて驚いた。

↓↓↓自立したい気持ちを私が奪っていたなんて

以前は出来ていた炊飯が…


父は医師への元気のよい挨拶に反し、炊飯をお願いしても炊いてはくれる日はほとんどなかった。以前はちゃんとあった父の自立心。

自立してできることを少しでも残して、父の尊厳を守りたいと強く思った。自分も高齢になったときのことを考えると、現状は「トイレに歩いて行く」「自分の好きなものを食べる」「歯を磨く」を、自立の目標にしたいと思っている。

第63話へ続く。


原作はこちら

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