スマホ決済・電子マネー利用者、前年より大幅に増加

2021年4月30日(金)19時15分 リセマム

直近1年間にスマートフォンで利用したアプリのジャンル

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スマートフォン利用者が直近1年間に利用したアプリについて、「ポイント・クーポン」「スマホ決済・電子マネー等」が前年(2019年)調査と比べて大幅に増加したことが、マイボイスコムが2021年4月20日に発表した調査結果より明らかになった。

 「スマートフォンでのコンテンツ・アプリの利用」に関するインターネット調査は、伊藤忠グループのリサーチ会社であるマイボイスコムが継続的に実施しているもの。7回目となる今回の調査は3月1日〜5日に行われ、1万28人の回答を集計している。

 スマートフォン利用者が直近1年間に利用したアプリのジャンルは、「ニュース」「天気」「地図」が利用者の5割〜6割、「ポイント、クーポン」「スマホ決済、電子マネー等」「チャット、トーク」「交通」がそれぞれ4割強であった。2019年調査と比べると、「ポイント、クーポン」「スマホ決済、電子マネー等」が大きく増加している。また、「SNS関連」「動画再生、映像配信サービス、テレビ」「ゲーム」は若年層、「チャット、トーク」「ネットショッピング、オークション、フリマアプリ」は女性若年層で比率が高い傾向にあることがわかった。

 スマートフォンに自分でダウンロードして保存しているアプリの数は11個以上が5割弱で、2017年以降増加傾向にある。回答が多かったのは「6個〜10個」「11個〜20個」。

 他の機器と連携するアプリを使っている人は5割強。これまでの調査結果を比べると、増加傾向にある。連携している機器は、「パソコン」44.2%、「タブレット端末」11.3%。

 直近1年間に有料で利用した・購入したアプリがある人は2割弱で、若年層で比率が高い。課金方法は、「月額課金・年間課金等、利用中は継続して定額利用料を払う」8.9%、「アプリ内課金:利用時に追加で支払う」7.0%。1か月にかけた費用は、「501円〜1,000円」が最多で、500円以下が5割弱であった。

 調査結果の詳細は、マイボイスコムのアンケートデータベース「MyEL」で閲覧できる。

リセマム

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