カルディで即買い推奨! 「レンチン焼豚」や「黒麻婆豆腐の素」など超優秀グルメ3選
2023年5月5日(金)10時50分 食楽web
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日本の焼豚といえば、炉で炙り焼きにする中国の「叉焼」とは違い、タレで煮込む “煮豚”が一般的。昔ながらの町中華のラーメンや炒飯に使われるアレですね。しかし煮るだけとはいえ、家庭で作るのはけっこう大変です。
豚の塊肉をタコ糸でしばる、フライパンで焼き目をつける、そして数時間、鍋で煮込む…となると、最低でも2〜3時間はかかります。そこで活躍するのがカルディの「焼豚はレンジで」(226円)という商品。豚のブロック肉をタレの入ったパッケージに突っ込んでレンチンするだけでチャーシューができるという超絶便利なアイテムです。
カルディの「焼豚はレンジで」(226円)
作り方は至ってシンプル。電子レンジ(500W)で8分半加熱、その後、さらに8分蒸らすだけ。つまり、約16〜17分でチャーシューが完成するわけです。用意するのは豚ロースor豚バラ肉を約250g。まずは豚肉に味を浸透させやすくするため、フォークで肉の表裏を各10カ所ほどブスブスと刺します。
次に「焼豚はレンジで」の袋の開け口を切ります。中にはタレが入っているので、そこに豚バラを丸ごと突っ込んでジッパーを閉じ、肉にタレをなじませるために袋の上からよく揉みます。ちなみに、タレは醤油、砂糖、ニンニク、生姜、ごま油、塩こうじなどを合わせたものだそうです。
袋の中に豚肉を投入してジッパーを閉じてよく揉み込む。タレは、醤油、砂糖やニンニク、生姜、ごま油、塩こうじなどを合わせたもの
そして袋を立てた状態で電子レンジに入れ、8分30秒(500W)加熱。レンチンが終わったら、いったんレンジの扉を開け、すぐに閉じて放置。蒸らしの工程ですね。この時間も8分ほど。規定の時間、放置したら袋から豚肉を取り出します。
電子レンジで8分30秒(500W)加熱し、さらに8分放置(食楽web)
トングでつかんだ豚バラの感触はプルンプルン! 脂身も赤身もほどよい醤油色に染まっていて、本格的な角煮や焼豚のビジュアルそのもの。包丁でカットすると、中身も薄いタレ色に染め上げられ、しっかり味が染みているのがわかります。
蒸らしたあと、取り出した焼豚。ちょっと前まで純真無垢だった豚肉が、あっという間に本格チャーシューに変身
そのままブロックで食べても美味しいですが、オススメは5ミリほどの厚さに切って味わう方法。ごはんの上にのっけてチャーシュー丼にすれば、豚肉の旨みと醤油タレの香りが白米に合いまくりの絶品丼になります。
そのまま食べてもいいし、チャーシュー丼にしても美味
このほか、ラーメンにトッピングしたり、炒飯の具材にしたりとアレンジは自由自在。もちろん、薄切り肉をそのままお皿に並べてネギを添えれば、立派なおつまみやオードブルの一品に。ちなみに、この焼豚をタレごとジップ袋などに移して冷蔵保存すると、さらに味が染みてどんどん美味しくなってきますよ。
ペペロンチーノが完璧に作れる「パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」
カルディの「パスタソース」で作ったペペロンチーノ
ペペロンチーノといえば、ご存知、ニンニクとオリーブオイル、そして唐辛子を使った超有名パスタ料理。ニンニクとオリーブオイル、唐辛子という3つの食材の味と香りが重なり合い、オイルとゆで汁が乳化したとろんとしたソースが最高です。
ただし、家でちゃんと美味しいペペロンチーノを再現するのは至難の業。食材がシンプルであるが故に、その良さを引き出すには火加減や茹で汁の投入タイミング、そして万人を悩ます「乳化」など、やたらと気を配るポイントが多く、しかも一つでも間違うと薄ぼんやりした失敗パスタになりがちです。
というわけで、世の中にはペペロンチーノのソースがたくさん売っているわけですが、数あるソースの中で、ダントツに美味しいのが、カルディの「パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」(398円)です。
カルディオリジナルの「パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」(398円)
これがあれば、ニンニクも唐辛子も不要。茹でたパスタにこのソースとオリーブオイルを混ぜ合わせるだけで、びっくりするほど美味しいペペロンチーノの味になるんです。なにしろ混ぜるだけなので失敗しようがないし、パスタの分量や人数分に合わせて量を調節できるのも便利。
作り方は失神しそうなほど簡単。まず茹でたスパゲッティをザルなどで軽く湯切りし、ボウルに移して万能パスタソースとEVオリーブオイルを加えてよく混ぜる。これだけです。ちなみにスパゲティ90〜100gに対するこのパスタソースの必要量は大さじ2、オリーブオイルも大さじ2です。
スパゲティ90〜100gに対して、「万能パスタソース アーリオ&ペペロンチーノ」大さじ2、オリーブオイル大さじ2を加えるだけ
完成した状態はかなりシンプルで、ただパスタを茹でた“素パスタ”のようにも見えますが、見た目とは裏腹にすごく美味しい。もう少し華やかにしたければ、唐辛子やニンニクチップなどを加えてもいいし、スパゲティを茹でるときに一緒に野菜やキノコを茹でてトッピングすれば栄養バランスもアップします。
キノコ、ブロッコリー、しらすなどをトッピングしてみました
ちなみにこの「パスタソース」、活躍するのは実はペペロンチーノだけじゃありません。例えばトマトソース系のパスタや、あさりを使ったボンゴレのベースにもなるし、バゲットに塗って焼けば美味しいガーリックトーストができます。つまり、サラダ・魚料理・肉料理など、実は何にでも使えるのが大きな魅力。ぜひお試しあれ。
ご飯が無限に進む! カルディオリジナルの「黒麻婆豆腐の素」
カルディの「黒麻婆豆腐の素」で作った麻婆豆腐
世の中には、さまざまな麻婆豆腐の素が売っていますが、ピリリと辛くて適度に花椒の痺れ感もある本格的な麻婆豆腐が好きな人にオススメしたいのが、カルディオリジナルの「黒麻婆豆腐の素」(198円)。
「黒麻婆豆腐の素」(198円)。2〜3人前(100g)
これ1袋に対し、材料は豆腐(木綿でも絹でも)1丁(約300g)、合挽き肉100g。これだけ。豆腐は水抜きした後、さいの目切りにしておきます。フライパンで合挽き肉を炒め、肉に火が通ったら「黒麻婆豆腐の素」を投入。軽く炒め合わせたら、そこに豆腐を入れて軽く混ぜ合わせて2〜3分煮込みます。最後にお好みで青ネギやニラなどを入れてしんなりしたら出来上がり。
合挽肉と「黒麻婆豆腐の素」を炒め合わせたら、豆腐を入れて2〜3分煮込めば完成
そうして完成した麻婆豆腐はかなり本格的な味わい。しっかり辛く、豆鼓(黒豆を発酵した調味料)や甜麺醤などの旨味・甘味と、深いコクを感じます。味噌感が強くて、ご飯が無限に食べられそうなほど美味しいです。見かけたら即買い推奨の逸品ですよ。