JA共済連、『好きがみつかるスポーツテスト』サイトをリニューアル - スマホで気軽に診断可能に
2025年5月9日(金)15時57分 マイナビニュース
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)では、次世代を担う子どもたちが運動に興味を持つきっかけづくりを応援するため、学校の体力測定結果と簡単な質問に答えるだけで、自分自身も気づいていない「“好き”になるかもしれない」スポーツを診断することができる特設WEB サイト「好きが見つかるスポーツテスト」を令和5年12月よりJA共済ホームページ上の特設WEB サイトで公開している。
このたび、「“好き”になるかもしれない」スポーツをより気軽に診断することができるよう、特設 WEB サイトをリニューアルした。
○■スマートフォンとペットボトルさえあれば診断が可能に
「“好き”になるかもしれない」スポーツ診断の実施にあたっては、これまでは小・中学校で実施した体力測定の結果を画面上に入力する必要があったが、このたびのリニューアルに伴い、体力測定の結果が手元にない人でもスマートフォンとペットボトルさえあれば、自宅や近所の公園にて、家族や友達と気軽に診断を行うことができるようになった。
今回新たに追加された診断は、基本的な情報を入力し、画面に表示される7種目の競技に挑戦し、結果を入力。いくつかの質問に回答し、「得意な動き」「好きな動き」をもとに「“好き”になるかもしれないスポーツ」を診断。入力結果から「得意な動き」「好きな動き」を詳しく解説するという流れ。
○■『好きがみつかるスポーツテスト』の開発について
スポーツ庁が公表した「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、令和元年度調査から連続して小・中学校の男女ともに体力合計点が低下していると報告している。
また、令和5年度にJA共済連が小中学生400人を対象に実施した運動に関する意識調査では、「運動やスポーツで人と比べられるのが嫌だ」という回答が過半数を占める反面、「自分が得意な運動や好きになれそうな競技がわかればやってみたい」という意見が約9割に上るという結果を得ることができたという。
こうした結果を受けて、JA共済連では従来のような「できる/できない」という定量的な運動能力の測定に加え、AIを用いて「楽しんでいるか?」「夢中になっているか?」という定性評価を加味して分析する新たなスポーツテストを開発した。
JA共済連では、引き続き、子どもたちが体を動かす楽しさを体験できるコンテンツを積極的に提供し、組合員・地域の皆さまの健康で豊かな生活づくりに貢献していくとしている。