大人のためのシャツアレンジに使う“身近なモノ” スタイリスト直伝の便利ワザに「終始感嘆!」「不器用な私でも簡単にできた」
2025年5月14日(水)9時0分 ねとらぼ
ユニクロの「プレミアムリネンシャツ」を使ってアレンジ案を紹介
●スタイリスト直伝の“着こなし術”
投稿したのは、パーソナルファッションスタイリストの三好凛佳さん。運営するYouTubeチャンネルでは主に働く40代以上の女性向けに、日々のファッションで役立つ情報を発信しています。
動画ではユニクロの「プレミアムリネンシャツ」(3990円)のダークグレーを使って解説。アレンジのしやすさや、こなれ感を出すためにもジャストサイズより大きめがおすすめで、その理由に加えて色展開の好みもあって今回はメンズ服をチョイスしています。
各アレンジに使うのは、なんと輪ゴム。もし新たに用意する場合は、透明なヘアゴムなどが目立ちにくくおすすめとのこと。
●“腕まくり”のアレンジ
まずは袖のまくり方から。輪ゴムをカフスのボタンにかけてボタンホールに通してから、もう一度同じボタンにかけます。すると袖をたくし上げたときに適度に留まってくれるようになるので、あとはカフス部分を折り曲げてゴムを隠しつつ、上に寄せられた袖を整えたらできあがりです。ゆるい場合は輪ゴムを2重にしたりと、腕の太さに合わせて調節するといいでしょう。
●“カシュクールふう”のアレンジ
次にカシュクールふうのアレンジです。すべてのボタンを外した状態で前の合わせを交差して、カシュクールに見えるように重ねます。その状態からウエスト部分を片方の手で押さえて、もう片方の手で下から持ち上げるようにして裏返したら、表から手で押さえている重なった部分を裏からつまんで輪ゴムで留めます。
あとは表に返して、ドレープや後ろ側を整えたらできあがりです。胸元が気になる場合は上のボタンを留めたり、ほかにもゴムで留めた部分にブローチをつけてアクセントにしてもよさそうとのこと。慣れればゴムで留めるだけなので簡単で、かつ大人っぽい雰囲気が作れるすてきなアレンジですね。
●“オールインふう”のアレンジ
続くオールインふうは、前だけインするタイプですが、全体的にすっきり見せることができるアレンジ。下の2つのボタンを開けておき、まずは下前身頃を裾から内側に2回ほど折りたたみ、そのまま前身頃のみウエストに入れ込みます。上前身頃も同様にインしたら、前身頃を少し引き出してブラウジングします。
そして後ろの裾は、真ん中あたりでまとめて輪ゴムで留め、その留めた部分を内側に入れ込みます。すると後ろはインせずにほどよく持ち上がって収まってくれるように。こうすることで全部インするよりもウエストが目立ちにくいとのこと。輪ゴムの使い方が目からウロコ!
●まだまだたくさん!
動画ではほかにも“前だけインふう”や、前身頃にお花を作る“フラワー”、ボタンのかけかたを工夫したアレンジ“前ドレープ”が紹介されています。コメント欄では「わかりやすいしカッコいい!シャツの袖問題、裾問題 悩んでたところだったので大変有り難いです」「良く行くセレクトショップのシャツはワンサイズしかなく、大きいんだよな〜、と思っていたのですが、ゴムを使ったアレンジに終始感嘆しました!!」「早速、手持ちのブルーのシャツをカシュクール風にしてみました!背が低いので ウエストより少し上の位置で腰高に見えるように…不器用な私でも簡単に出来ました」など、ためになったとの声がたくさん寄せられています。
三好さんはYouTubeチャンネル「三好凛佳 Rinka channel」では主にプチプラファッションをメインに扱い、プチプラ以外の情報はメンバーシップで発信中。三好さんの日々のコーデはInstagram(@rinkamiyoshi)で公開しており、働く40代のためのファッションコラムやスタイリングメニューなどの詳細はWebサイトから確認できます。
動画提供:YouTubeチャンネル「三好凛佳 Rinka channel」さん