面接官「こんな汚い字の履歴書を出すなんて」ひたすら説教、志望動機すら聞かれず...... 男性の怒りの投稿

2025年5月15日(木)23時12分 キャリコネニュース

画像はイメージ


発言機会を与えられず一方的に罵られるだけの面接は面接とは呼べないだろう。投稿を寄せた埼玉県の50代男性は「今から10年以上前」に強烈な圧迫面接を受けた。


男性が受けたのは「某高齢者グループホーム」で、その管理者が面接官だった。事は順調に進むかと思いきや、“履歴書の字”が面接官の逆鱗に触れた。(文:湊真智人)


「面接の“め”の字も行われないまま」あまりの理不尽さに激怒



最近は、履歴書やエントリーシートはオンラインやプリントアウトが主流だが、当時この会社は手書きでの提出を求めていた。文字を書くことに苦手意識のあった男性は、


「それでも精一杯一生懸命に丁寧に履歴書を書いていきました」


と、履歴書を書き上げて提出した。しかし、そうした影の努力も簡単に踏みにじられることになる。


「しかし!当の面接官は志望動機やどんな仕事をしていきたいかといったような仕事にかかる話は全くせず、履歴書の字が汚いという嫌味混じりの文句ばかり」
「挙句、『自分は字がきれいに書けるように練習した。こんな汚い字の履歴書を出すなんて相手に失礼だと思わないのか?』と説教が始まる始末」


男性の字は面接官の要求水準に達していなかった。強く拒絶された男性は、「面接の“め”の字も行われないままに嫌味だけ言われて帰ってきました」と、やるせなさそうに書いていた。


結果は「もちろん不採用でした」と、予想通りだった様子。それでも、受けた仕打ちに対する恨み節を次のように書いている。


「採用されてもこんな理不尽な管理者の下では働きたくないと思いました」


そもそも、候補者に至らないところがあったとしても、その場では当たり障りなく接して、後で落とせばいいだけ。わざわざ面接で説教する必要はない。ひどい担当者と言っていいだろう。


 

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