浴室のカビ対策を始めるなら? 企業が教える『3つの予防法』が勉強になる!

2025年5月15日(木)18時50分 grape

※写真はイメージ

浴室は、床だけでなく天井にまでカビが発生しやすい場所。掃除が大変なので、「カビが生えないように」と、使用後に換気扇をつけている人は多いでしょう。

毎日換気扇をつけていてもカビが生えてしまう場合は、湿度以外の要因があるかもしれません。

株式会社交換できるくんのウェブサイトでは、浴室のカビを防ぐ3つの方法を紹介しています。

きれいな浴室を維持するためにも、カビ対策を見直してみましょう。

浴室は1年中カビのリスクがある

カビはジメジメした環境を好むため、梅雨から夏季にかけての、湿度が高い時期に注意が必要だと感じるかもしれません。

しかし、カビが発生するのは『湿度70%以上』『温度20〜30℃』『あかやせっけんかすなどの栄養分』といった、3つの条件がそろう場所。浴室はこれらの条件を1年中満たしているので、カビ対策も1年中必要なのです。

湿度の高い季節だけ換気扇をつけているという人は、年中つけるようにしましょう。

カビの繁殖を抑える3つの方法

※写真はイメージ

カビの繁殖を抑えるには、『湿度70%以上』『温度20〜30℃』『あかやせっけんかすなどの栄養分』の条件に当てはまらない環境づくりが大切です。

換気扇と浴室乾燥機で湿度を下げる

湿度を下げる最適な方法は、換気扇と浴室乾燥機。

換気扇をつける時間は、最低でも1時間、理想は3時間以上です。

家族で順番に入浴する時のように、お風呂に入る人が後にもいる場合は、浴槽のふたをしっかり閉め、手が届く範囲の水滴をタオルで拭くことで湿度の上昇を防げます。

浴室を使うのが自分で最後である場合は、浴槽の栓を抜いた上で換気扇をつけましょう。

浴室乾燥機は、1〜2時間を目安に使ってください。その後、換気扇を1時間ほどつければ、電気代を抑えながら湿気をしっかり取り除けます。

なお、換気扇と浴室乾燥機の違いは『ヒーターを使うかどうか』です。

「換気運転」…浴室内のジメジメした空気を室外に排出します。
「乾燥運転」…浴室内の湿気を排出する換気に加え、温風を浴室内に循環させて水気もすばやく乾かします。

交換できるくん ーより引用

浴室乾燥機を使うとより効果的に湿度を取り除けるので、浴室乾燥機がある場合は積極的に活用しましょう。

浴室乾燥機と24時間換気システムの両方がある場合は、24時間換気システムを稼働させた上で浴室乾燥機を使うのがおすすめです。

水をかけて温度を下げる

『壁や床に水をかける』ことで、浴室の温度を下げられます。次の人が入るまでしばらく時間が空くのであれば、水をかけておいたほうがいいでしょう。

お風呂を使い終わったら、壁や床に満遍なくシャワーの水をかけます。天井には換気扇や浴室乾燥機が付いているので、水がかからないように注意しましょう。

泡を流して汚れを残さない

カビのエサを浴室内に残さないことも大切です。

ボディーソープやシャンプーなどの泡は、水あかの原因となるので、床や壁に付いたまま放置するとそこからカビが発生します。

入浴後、体や髪を洗った際の泡が飛び散っていないかを確認します。壁に飛び散った泡はシャワーで流し、天井へ飛び散った泡は、タオルや雑巾でしっかりと拭き取ります。

交換できるくん ーより引用

こびり付いた汚れがある場合は、お風呂用の洗剤で洗い流しておきましょう。毎日やることでお風呂掃除が楽になるので、ぜひ取り入れてみてください。

湿度、温度、汚れをしっかり取り除くことで、カビの発生を抑えられます。

カビは生えてしまうと掃除が大変なもの。『予防』に力を入れて、きれいで快適な浴室を保ちましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典 交換できるくん

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