一気に華やかに!【業務スーパー】冷凍ラズベリーは結構レアアイテム!

2022年5月18日(水)18時1分 マイナビ子育て

ミックスベリーの中のひとつとして入っていることはあるものの、なかなか一般スーパーでは単体で手に入りにくいラズベリー。業務スーパーであれば、通年冷凍で手に入ってすごく便利なんです! 甘酸っぱくて香りよいおいしさを楽しめ、そのままでもお菓子作りに活用してもいいですよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

業務スーパーでは特に冷凍食品が充実していますが、冷凍だからこそ、季節関係なく手に入ったりして重宝しますよね。あまりスーパーでは取り扱いがなかったり、限られた時期にしか出回らない食材でも、おうちで楽しめるようになってきました。

業務スーパーでは、日本のスーパーではあまり手に入らないような果物の冷凍ものが、かなり格安で販売されています。

我が家が業務スーパーで必ず買うのが、冷凍のラズベリー。冷凍庫には常時ストックされるようになって、もう何年経過したかわからないくらい! 本当にオススメなので、今回はその魅力をたっぷりご紹介します。

【業務スーパー】冷凍 ラズベリー

業務スーパーの冷凍フルーツのコーナーでは、新しい商品が次々に登場してきていますが、ラズベリーはかなり昔から販売されている古株定番商品。たまになくなったりすることもあり……そのときは本当に焦りました。というのも、冷凍ラズベリーを単体で扱うスーパーが本当に少ないんです。

多くはミックスベリーという感じで複数のベリーが入った商品。ラズベリーだけの商品は一般スーパーではたまに見かける程度で、あると思っていたらなくなっていたりします。

生のラズベリーに至っては、旬の時期でもそんなにスーパーで見かけませんよね。コストコでは販売されていることも多いので購入できる確率は高いですが、それよりも割安なのが業務スーパーの冷凍ラズベリー。

商品詳細■内容量:500g■賞味期限:この時ときは購入日より1年7ヶ月程度■保存方法:−18℃以下で保存してください。■原産国:セルビア■価格:848円

さすが業務スーパーだけあって、大容量の500g入り。一般スーパーで発見しても150g入りとかで350円程度します。それが、業務スーパーであれば500gで848円と破格。

実はこの値段もかなり急激に値上がりしていまして、何年か前まではもっと半額に近い安さだったんです。輸入ものなので価格変動は仕方がありませんが、さまざまな食品が値上がりしているので痛いですよね……。そうはいってもこのお値段。我が家の冷凍庫には現在も鎮座しています!

しっかりした大きさのラズベリーがゴロゴロとバラ冷凍されています。袋の上から衝撃を与えると崩れてしまうので、ちょっと注意してください。

ラズベリーって形も可愛いですよね。

500gはこんなにたくさん♪ たっぷり楽しめます。

量が多いので1度に使い切れないと思いますが、袋にチャックはついていないので、霜がつかないように保存するのが難しいところが難点。出すたびに少しずつ霜がついてしまいます。

また、ラズベリーはやわらかい果物なので、崩れたり溶けたりしてくっついて大きな塊化してしまいやすいのも悩み。

開封後は、面倒でもチャックつきのフリーザーバッグに入れ直して、冷凍保存するのがオススメです。

冷凍ラズベリーの味と特徴

業務スーパーの冷凍ラズベリーは添加物など使用されておらず、収獲したラズベリーを急速冷凍しただけ。ラズベリーの甘酸っぱさを損なうことなく、そのまま味わえます。そのため、なかなかパンチのある酸味です。

洋菓子でよく使われるフランボワーズとはフランス語で、英語にするとラズベリー。香り高く、味を引き締めてくれるフルーツとして人気です。冷凍ラズベリーなら入手しやすいので、ケーキ屋さんのようなデコレーションも夢じゃありません。

どちらかというと、甘味はイチゴなどよりも控えめなので、香りや酸味を活かす使い方がオススメです。

鮮やかな色も魅力のひとつ。少量でもぱ〜っと染まってしまうくらいの強烈な色がラズベリーの特徴です。メニューにもよりますが、着色料を使わなくても、ラズベリーの天然の色でキレイなスイーツ作りが楽しめます。

冷凍ラズベリーの使い方

冷凍のまま使う冷凍ラズベリーは、そのままシャーベットのように食べてもOK! さっぱりした氷菓子といった感じに。

解凍して使う自然解凍して使うこともできます。ただし、解凍すると水分がかなり出てくるので、生食と比べて柔らかい食感に。形状もやや潰れがちなので、生のラズベリーと同じにはなりません。キッチンペーパーの上にのせて、水分を吸わせながら解凍すると、水っぽさが軽減します。

上手に解凍すれば、スイーツのデコレーションにも使えます。これなら通年、ラズベリーをデコレーションに活用できるので◎。とてもやわらかくなっているので、優しく扱うようにしましょう。

ピューレにして使うお菓子作りでラズベリーを使う場合、ピューレになっているものがよく使われますが、スーパーでは販売されていませんよね。製菓専門店やネット注文に頼らざるを得ませんが、送料などもかかるので普段使いしにくいのではないでしょうか。冷凍ラズベリーを解凍して濾してあげれば、手軽で割安のピューレが欲しい分だけ作れます。

ラズベリーのピューレは本当に色がキレイ。割合は少なくてもキレイな色と香り、酸味がつけられますよ♪

加熱して使うラズベリーは加熱して使うこともできます。元々やわらかいので、すぐに火が通ってくれて扱いやすいです。冷凍のままでも、解凍後でも使えるので、メニューに合わせてくださいね。

混ぜ込んで使うつぶしたり、加熱したりしなくても、具材として混ぜこんだりする使い方もできます。冷凍のまま急冷凍、急加熱すれば、そのままの形を活かせ、解凍して使えば生地に色をつけることも可能。

冷凍ラズベリー活用レシピ

ラズベリーを使ったスイーツレシピは、酸味や香り、色が楽しめるものばかり。使い方はメニューによって変わってきますが、使う分量などお好みでアレンジしてみてください。

ラズベリーソース

我が家でベリーのソースといえば基本的にはコレ。気分でブルーベリーがプラスされることも。ラズベリーのみだと色がキレイに出ます。

材料・冷凍ラズベリー……50g・砂糖……大さじ1

作り方冷凍ラズベリーと砂糖を小鍋に入れて加熱し、少し煮詰めれば完成です。お好みで仕上げにレモン汁を加えてください。つぶつぶが苦手な場合は1度濾してから加熱してください。レンチンでもいいですよ♪

ケーキやプリン、クレープやパンやワッフルなど、さまざまなものにかけてみて。我が家の娘には生クリームとラズベリーソースは最強の組み合わせだと、よくリクエストされます。甘酸っぱさが本当によく合うんです。色もキレイなので、ちょっとかけてあげるだけでビジュアル的にもキマります。

ジャムにしたい場合は、砂糖の割合を50%程度にして煮詰めてください。我が家ではいちごジャムよりも、自家製のラズベリージャムのほうがよく登場。しっかり煮沸して脱気させた瓶詰めジャムは、長期間保存できます。

マフィンやカップケーキの生地に混ぜ込んで焼いたり、パイシートに挟んで焼いても◎

ケーキの間に挟んだり、詰めたりするのもオススメ!

ラズベリーチーズクリーム

ラズベリーとクリームチーズとの相性も素晴らしいので間違いなし! ちょっとリッチなクリームにしたい、可愛い色味にしたいときにどうぞ。

材料・冷凍ラズベリー……大さじ4(ピューレにして)・生クリーム……200ml・クリームチーズ……80g・砂糖……大さじ4

※お好みでクリームチーズやラズベリーの量を増減してもOK。それに合わせて砂糖の分量も調整してください。

作り方① 冷凍ラズベリーを解凍してつぶして濾す。② 室温にしてやわらかくしたクリームチーズ、生クリーム、砂糖を加えて七分立てにする。③ ラズベリーも加えて混ぜ、絞り出しやすい固さになったら完成。

ラズベリーの水分が加わることで緩くなりますが、クリームチーズが入っているので冷やすと固くなります。温まって緩くなったら、冷蔵庫で少し冷やしてから絞ってみてください。

ラズベリーゼリーのせチーズケーキ

ラズベリーゼリーとレアチーズケーキの2層にした色鮮やかなスイーツです。丸いケーキ型で作っても、カップで作っても可愛いです。

材料(6〜8人分)(ラズベリーゼリー)・冷凍ラズベリー……100g・砂糖……30g・水……100ml・ゼラチン……3g・レモン汁……小さじ1

(レアチーズケーキ)・クリームチーズ……200g・生クリーム……200ml・無糖ヨーグルト……150ml・砂糖……60g・ゼラチン……5g・水……30ml・バニラエッセンス……少量・レモン汁……大さじ1〜2

※生クリーム、いちご、キウイなどお好みでデコレーションしてください。

レアチーズケーキの作り方① クリームチーズを室温に戻し、砂糖を加えて混ぜてクリーム状にする。② ヨーグルトも加えてよく混ぜる。③ 水にゼラチンを入れてふやかし、電子レンジで温めて溶かしてから加えてよく混ぜる。バニラエッセンスも混ぜる。④ 七分立てにした生クリームを加えてよく混ぜる。⑤ ダマが無いようによく混ぜて容器に流し込み、冷蔵庫で冷やす。

ラズベリーゼリーの作り方① 鍋にラズベリーと砂糖、水を入れて加熱。② 砂糖が溶けたら濾す(150mlくらいにする)。③ 温かいうちにゼラチンを振りかけてよく溶かし、あら熱が取れたらレモン汁を加えて混ぜる。④ 冷やして固まったチーズケーキの上に流して冷蔵庫で冷やす。⑤ しっかり固まったらデコレーションする。

側面が見えるガラス容器や、後で取り外しやすいケーキ型を使うとイイですよ♪

ベリーのフローズンヨーグルト

こちらも我が家でよく登場するベリーのフローズンヨーグルト。ラズベリーは崩れやすいので、混ざって可愛いピンク色になります。ブルーベリーも崩れると紫寄りのピンクになります。

材料(1L分くらい)・無糖ヨーグルト……400ml・生クリーム……200ml・はちみつ……150g・冷凍ラズベリー……100g・冷凍ブルーベリー……100g・レモン汁……大さじ1

作り方① 生クリームを七分立てにする。② 別のボウルでブルーベリーとラズベリー、はちみつ、レモン汁を和える。③ 生クリームとベリーとヨーグルトを混ぜて容器に流し入れる。④ 冷凍庫で冷やし固める。途中で2回程度混ぜる。

※途中で混ぜないと固い仕上がりになります。

ヨーグルトでさっぱりなのにコクのある味。つい食べすぎてしまうので気をつけて。

フローズンヨーグルトは途中で混ぜますが、アイスケーキであれば、ラズベリーの形をそのまま使って、切り分けたときに存在感を出すことも可能! 生地に色が移らず、形も残るので、切り分けた断面にラズベリーが映えてキレイになりますよ。

まとめ

業務スーパーの冷凍ラズベリーはほぼ通年販売され、冷凍のままでも解凍しても使えますし、濾せばピューレにもなってとても便利。そのまま食べたり、お菓子作りの材料として使ったり、あると重宝するのでオススメです。ラズベリーならではの甘酸っぱさと香り、鮮やかな色をそのまま楽しめますよ♪

ぜひ使ってみてくださいね。

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