司法試験予備試験、H30年度は1万3,746人が出願…568人増

2018年5月21日(月)11時15分 リセマム

平成30年司法試験予備試験の出願状況

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平成30年司法試験予備試験の短答式試験が平成30年5月20日、全国7都市の9会場で実施された。法務省によると、出願者数は前年比568人増の1万3,746人にのぼる。最終合格発表は11月8日。

 司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する道を開くために設けられた試験。司法試験予備試験に合格すると、合格した翌年の4月1日から5年を経過するまでの期間に実施される司法試験を受験できる。

 平成30年司法試験予備試験の出願者数は1万3,746人で、前年(平成29年)の1万3,178人と比べて568人増加した。試験地別にみると、東京都が8,617人ともっとも多く、62.69%を占めた。

 今後は、平成30年6月14日午後4時ごろに短答式試験の合格発表、7月15日と16日に論文式試験、10月11日午後4時ごろ論文式試験の合格発表、10月27日と28日に口述試験を実施。最終合格発表は11月8日午後4時ごろを予定している。

 なお、平成29年司法試験の結果によると、法科大学院別の合格者数と合格率(合格者数/受験者数)のトップは「予備試験合格者」で、合格者数は290人、合格率は72.5%だった。

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