両親が「娘にそっくりだから」と購入したおもちゃ→久しぶりに動かすと……「これは捨てられない」「泣けてきた」　“実家最高”な光景に反響

　「娘にそっくりだから」という理由で両親が購入したおもちゃ。月日が流れ、成長した娘が再びスイッチを入れてみると……？　胸がほっこり温かくなる動画がInstagramに投稿されました。投稿は記事執筆時点で17万回以上再生され、6600件を超えるいいねを集めています。
　投稿者は、ヨガインストラクターの大野史織さん。「#実家最高」というハッシュタグとともに投稿したのは、青と白のふわふわボディーがかわいいペンギンのおもちゃの動画です。おもちゃはスイッチを押すと動き出し、かわいい鳴き声を発しながら両手をパタパタと上下してプラスチック製のドラムを叩く仕組みのようです。
　このおもちゃは、大野さんがまだ幼いころに両親が購入したもの。当時手に取った理由は、大野さんとペンギンの顔がそっくりだったからだといいます。
　動画冒頭には、子ども時代の大野さんの写真が映し出されました。赤い着物を着ておめかししている大野さんは、黒目がちな瞳やひし形に開いた小さな口元、ふんわり丸いショートヘアスタイルがペンギンのおもちゃとよく似ています。
　両親はこのおもちゃを今でもとても大切にしているようです。経年劣化によりスティックを持っていた手が折れてしまったため、残っている腕の部分に輪ゴムで割り箸を固定しているのだとか。いまだに“現役”でドラムをたたくペンギンさんは、大野さんの部屋にずっと飾られていたといいます。左右に体を回しながら激しくドラムをたたく姿に笑い声をあげ、「かわいすぎるやろ」とコメントを添えた大野さん。ほほえましい光景に、多くの人がほっこりした投稿でした。
　投稿には「思った以上に似ててかわいすぎます」「これはどんなに壊れても捨てられない」「短い動画で背景や歴史が感じ取れ癒やされてしまいました」「かわいいね〜かわいいね〜って主さんの事思いながら買われたご両親の愛を感じますね」「今でも動くって……大事にされてたのね」「すてきすぎて泣けてくるレベル」と、さまざまな反響が寄せられています。
動画提供：大野史織（@shio_lava）さん