ほぼ本物! 肉を一切使用していない「ウインナーソーセージ」が感動級の美味しさだった
2020年5月23日(土)10時50分 食楽web
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昨今、ベジタリアンやヴィーガン対応の動物性の食材を使わない食品「プラントベースフード(PBF)」が注目を集めています。主に果物、野菜、豆類、穀物、ナッツ類などを加工した食品で、日本では“もどき肉”や“大豆ミート”と呼ばれることもあります。
最近はより本物感が増しており、「肉やチーズも本物並みに再現ができる」と実証されています。しかしながら、「健康には良いのかもしれないけど、味はいまひとつ……」という製品も少なくはありません。そんななかで今回、「本当にお肉が入っていないの!?」と疑いたくなるくらい、美味しい商品を発見しました!
それが、2011年より植物性食品のブランド「Green’s Vegetarian」を展開しているグリーンカルチャーが開発した商品。今回注文したのは、「プラントベース・ウインナーソーセージ」、「米国ビーフパティ風」、「エビカツスティック風」の3種類です。どれも冷凍の状態で届きました。
1kg=1900円(税込)
特に驚いたのが、この「プラントベース・ウインナーソーセージ」です。プラントベースの食品は大豆や玄米などを由来としているものが多く、どうしても豆の匂いや玄米の香りが残っていることも……。しかし、このソーセージからはまったく感じられませんでした。
お湯が沸いたら鍋の火を消して、その中で4分ほど温めたればOK。
その理由は大豆由来で作られていながら、独自製法により特有の臭みや苦味を取り除いているから。本物のソーセージと遜色ない、何もいわれなければ気が付かないレベルの美味しさです。
無塩せきウインナーや、子ども用の無添加ソーセージなどを食べ慣れている人なら、このソーセージもきっと気にいるでしょう。
「Green’s Vegetarian エビカツスティック風」
300g=840円(税込)
こちらは「エビカツスティック」。フライパンで衣がカリっとするように中火で焼きます。焼いているうちに、ほんのりスパイシーな良い香りが漂ってきました。
見た目はほとんど、本物のエビカツです。一口食べると、植物性食材ながら、本物のエビかと思うほどのプリプリ感!
そして、味わいはエビや白身魚のすり身フライそのものでした。カレー風のスパイスが効いた味付けで、スイートチリソースとも相性抜群です。
「Green’s Vegetarian 米国ビーフパティ風」
「米国ビーフパティ風」113g×2個=860円(税込)
驚きを隠せないまま、最後にいただいたのは、肉厚の「米国ビーフパティ風」。本当はハンバーガー用パティですが、今回はそのまま、いただきました。
フライパンで弱火〜中火で温めていきます。仕上がりは、思った以上にジューシーで、パサパサしていません。ナイフを入れる感覚も肉に近かったです。
味はコーンビーフに似ていて、程よい塩加減。焼くことでお肉っぽい香りが漂い、食欲をそそります。
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「プラントベースフード」の初心者なら、まずはこちらのソーセージを試してみるのがオススメ。高たんぱくなので、ダイエットをしている人や健康や美容に気を使う人にも、美味しく味わえる名品です。
●DATA
Green’s Vegetarian
https://greens-vegetarian.com/