ランドローバー「ディスカバリー」の2026年モデルに限定グレード「GEMINI」登場! 内容は?
2025年5月24日(土)11時0分 マイナビニュース
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月19日、フルサイズSUV「ディスカバリー」(2026年モデル)の受注を開始した。
2026年モデルでは限定グレード「GEMINI」(ジェミナイ)をラインアップし、全4グレード展開とする。
「GEMINI」という名称はJLR(ジャガー・ランドローバー)が1989年に発表した初代「ディスカバリー」に搭載したTDiディーゼルエンジンのコードネーム「PROJECT GEMINI」から採用。このエンジンはパワフルかつ燃費が良く、当時は革新的だったもので、のちに「ディフェンダー」にも搭載された。
「GEMINI」専用としてディスカバリーでは初採用となるエクステリアカラー「セドナレッド」を選択できるほか、ナルヴィックグロスブラックのコントラストルーフ、フロント&リアバンパー、フェンダーベントインサート、そして21 インチ"スタイル7001"アロイホイール(グロスライトシルバー、ダイヤモンドターンドフィニッシュ)を装備している。
さらに、ドアピラーバッジ、トレッドプレート、インテリアフィニッシャーにはグリルの形状を彷彿とさせる六角形を組み合わせた「GEMINI」専用グラフィックをちりばめた。
また今回、特別仕様車「DISCOVERY TEMPEST CURATED FOR JAPAN)」を20台限定で導入。歴代ディスカバリーのなかでも高い人気を誇る第2世代のコードネーム「PROJECT TEMPEST」に由来するグレード名を採用している。
カルパチアングレイ(プレミアムメタリック)のエクステリアカラーにディスカバリー初のアクセントカラー、ペトラカッパーを採用したコントラストルーフやボンネット&テールゲート レターリング、フェンダーベントインサートを組み合わせ、インテリアはエボニー(エクステンデッドウィンザーレザー)でまとめている。
さらに、こちらもディスカバリー初となるマットプロテクティブフィルムを施している。TEMPESTグラフィックをドアピラー、トレッドプレート、インテリアフィニッシャー、パドルランプにちりばめたほか、コールドクライメートパックやWi-Fi 接続(データプラン付)、ディプロイアブルサイドステップを装備している。
価格は「DISCOVERY S D350」が998万円、「DISCOVERY DYNAMIC HSE D350」が1,157万円、「DISCOVERY GEMINI D350」が1,138万円、「DISCOVERY METROPOLITAN EDITION D350」が1,277万円、「DISCOVERY TEMPEST CURATED FOR JAPAN」が1,330万円。