柔らかすぎて流通できない! 石川県でしか食べられない「幻のいちご」とは

2019年5月25日(土)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年5月14日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、能登町布浦の「赤崎いちご園」から中継をしていました。いちごが旬を迎え、この赤崎いちご園もいちご狩りのお客さんで賑わっています。


この能登町布浦でとれる赤崎いちごは、県内では有名ではありますが、スーパーで出回っているのをみたことがありません。その理由は、赤崎いちごは柔らかすぎて市場には出回らないからです。朝摘んでも夜には潰れてしまうこともあるくらいなのです。


サラダやおつまみにも


ですので、赤崎いちごは逆にこの赤崎いちご園でしか味わえないプレミアムないちごということになります。


日本海の潮風をうけ、かつ露地栽培で1日中日光に当たるので、甘いいちごができるのだそうです。


実際に歯がいらないほどの柔らかさで、口に入れた瞬間果汁が広がります。ヘタが反っているものがおいしい証拠なのだそうです。


この地域の人たちは、いちごをサラダ感覚で食べ、キャベツやレタスとマヨネーズやしょうゆで和えたり、男の人はビールのおつまみとしても食べます。


さて、このいちご、外のツブツブは種だと思っている方も多いと思いますが、種ではなく果実なのだそうです。


種だと思っていた果実の中に実際の種があり、食べている赤い部分は「花托(かたく)」と呼ばれる花のクッションに当たる部分なのです。


少し賢くなって、旬のいちごを食べるのもよいですよ。


(ライター:りえ160)

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