ウイスキーの熟成を"人生刻む印"に、キリン「人生を共に生きるウイスキー」

2025年5月28日(水)14時0分 マイナビニュース


キリンビールは6月6日、ウイスキーの熟成と共に人生に寄り添うサービス「人生を共に生きるウイスキー」のクラウドファンディングをスタートする。
同サービスは、熟成0年時点のウイスキーを購入してもらい、その後キリンディスティラリー 富士御殿場蒸留所のウイスキー樽内で原酒を熟成し、20年後、700mlびんに詰めて配送するというもの。熟成0年、3年、7年、10年、13年、16年時にも50mlびん×2本を楽しむことができるほか、専用の箱に付属している手紙に思いを記せば、20年後へのタイムカプセルとして機能する仕組みとなっている。
同事業は、同社 小島亨介氏(マーケティング部 事業創造室)が子どもの誕生をきっかけに、起案したもの。「子どものために何か残してあげたい」と考え、ヒヤリングなどを重ねた結果、ウイスキーがその対象になると確信。人生の節目を楽しみ、家族の歴史を体現し、親にとって特別な価値があるモノになると考えた。
サービスのターゲットは、子どもの誕生だけでなく、出会いや結婚、起業、移住・引越し、退職・定年など、人生の節目を迎えた人。
サービス説明会で小島氏は、「このサービスであれば、一生忘れられない乾杯をお客様に提供できる」と事業への自信をのぞかせた。
同サービスはクラウドファンディングサービス「Makuake」での応援購入により資金調達を募り、目標金額1億円を達成した場合に本格展開する。Makuakeでは、2019年〜2025年までの原酒の購入が可能となる。価格は税別10万円。

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