本物にしか見えない... 粘土で作った「紗々」がリアルすぎて「金具が付いてなかったら食べてしまう」

2021年5月31日(月)18時12分 Jタウンネット

ロッテから発売されているチョコレート菓子の「紗々」。

細い線状になったホワイトチョコレートとセミビターチョコレートが編み物のように重なっている、見た目にも綺麗なチョコレート菓子だ。

今回、そんな紗々を「キーホルダー」にしてみたという画像が、ツイッターで話題になっている。

それが、こちらだ。

写真には、白と茶色の網目模様が特徴的な「紗々」がいくつか置いてある。だが、個包装されていない一つだけ、端っこに金具がくっついている。

まさか、小袋から取り出した紗々に留め具をくっつけてキーホルダーに? そんなことをしても、そのままカバンにでもつけて外出しようものなら、家に帰ってきた時には金具しか残っていなさそうだが......。

が、心配ご無用。実はこちら、樹脂粘土で作ったレプリカの「紗々」なのだ。たしかに本物そっくりのビジュアルだが、これならちゃんとキーホルダーとして使えそうだ。

こちらの紗々の写真に、ツイッター上では、

「モノホンにしか見えない」
「間違えて食べちゃいそうなクオリティーですね!紗々って見た目可愛いので、キーホルダーにしたらもっと可愛い!...そして美味しそう」
「キーホルダーついてなかったら食べてまうかも......」
「間違えて噛んで硬いと思っても冷やしてたんだろうと思ってもう一回かじる自信がある」

といった声が寄せられている。

本物を見ながら一本一本を微調整

話題になっているのは、2021年5月29日にYouTuberのネンドザイカーSNAIL(@nendo_snail)さんがツイッターに投稿した画像。Jタウンネット記者は31日、投稿者のSNAILさんを取材した。

普段から主に樹脂粘土でこねたものをユーチューブやツイッターに投稿しているSNAILさん。

今回の「紗々のキーホルダー」も自身の作品だ。

「紗々が好きでよく食べるのですが、美味しいだけでなく見た目がとてもおしゃれだと思っていたので、粘土で作ってみたいと思い作ってみました。
縦長の形状がキーホルダーにぴったりだったので、金具を付けてキーホルダーにしてみました」

と制作の経緯を語った。

制作の手順としては、まず材料である樹脂粘土に着色。その後、一本一本細長く伸ばして並べて重ね、最後に四角く切り出し、仕上げにニスを塗ってツヤと耐久性を出している。

SNAILさんいわく、チョコレートの太さ・並べる間隔・クロスさせる角度など、少しでも違ってしまうと印象がガラッと変わってしまうので、制作時には本物を見ながら一本一本微調整したそうだ。

ちなみに、投稿写真のうちレプリカなのは金具の付いているもののみで、それ以外は本物である。こうして並べられてみても、パッとは見分けられないほどの再現度だ。

「作る前は並べていくだけなら簡単かと思いましたが、実際に作ってみると一本一本集中して作らなければならなかったため思ったより大変でした。その甲斐もあり思った通りに出来たので、とても気に入っています」(SNAILさん)

ツイッターでの反響について、SNAILさんは、

「欲しいと言ってもらえる声が多くて嬉しかったです。やはりとても愛されているチョコレートなんだなと思いました」

とコメントしている。

Jタウンネット

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