本物の心霊写真か? 少年の背後に“呪怨の男の子”の姿!

2023年6月10日(土)11時0分 tocana

 幽霊の実在を示す客観的な証拠として重宝される心霊写真。ただの見間違いや目の錯覚、うっかり他人が映り込んでしまったものもあり、その真偽を確定することは容易ではないが、中には本物としか思えない写真も存在する。そんな写真の1つをトカナでは2018年に紹介した。


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※ こちらの記事は2018年6月2日の記事を再掲しています。


 Facebookに恐ろしい心霊写真が投稿されたと話題になっている。母親が撮影した子どもたちの写真に、そこにいるはずのない、青白い不気味な姿が写り込んでいたのである!


少年の背後に写った青白い顔

 先ごろFacebookに、またしても不気味な心霊写真が投稿された。投稿の主はイギリスに住むローラ・ワトソンさんという二人の子どもの母親で、普段は医療従事者として働いている。


 ローラさんが奇妙な写真を撮影したのは今年5月28日のことだった。この日は祝日で、ローラさん一家は飼い犬と甥っ子を連れ、英イングランド北東部ノーサンバーランドにあるプルズジーウッズカントリーパークに遊びに行った。森の中で子どもたちが木に登って遊ぶ様子をスマートフォンで写した微笑ましいショットに、その不気味な影は写り込んでいた。


 二股に分かれた木の根元に立つローラさんの9歳の息子バイリンくん。その首のあたりに、子どもの顔のようなものが写り込んでいるのがお分かりになっただろうか? ボールを持ってはにかむバイリンくんの背後からカメラの方を覗き込む青白い顔がこちらを見ているのがはっきりと確認できる。さらに、その手はバイリンくんの方に載せられているようにも見える。


 ローラさんが息子の背後に写る影に気づいたのはその日の夕方、PCでその日撮影した写真を整理している時だったという。現実主義者で超常現象懐疑派のローラさんだが、写真を拡大して息子の背後に写り込んだものを確認した瞬間はさすがに恐怖に震えたという。


 撮影時、周辺には一家の他に誰もおらず、木の背後に誰かがいたなら気づいたはずだとローラさんは話す。実際、他の写真にはその姿は確認できない。娘のシャーロットさん(写真左側で枝にもたれている少女)も画像を見て恐れおののき、母娘ともにその日は恐怖で眠れないほどだったそうだ。


 ローラさんの投稿は大きな反響を呼び、「Daily Mail」「The Sun」「Express」といったイギリスの名だたるメディアでも大きく報じられることとなった。写り込んだものの正体は不明で、ネットでは「お下げ髪の少女に見える」「数年前に森で死んだ男の子の幽霊ではないか」などと意見が寄せられている。中にはフェイクではないかという指摘もあったが、ローラさんはPhotoshopすら持っていないと反論している。


 一度は写真に恐怖したローラさんだが、もともと超常現象に懐疑的とあって、近いうちにもう一度現地に行ってその正体を確かめたいと話している。それにしても、日本の大ヒットホラー映画に出てくる『呪怨』に出てくる真っ白な少年に似ているような気がするが……。果たして彼女の真相究明は身を結ぶのか、続報を期待したい。


参考:「Daiy Mail」「Express」「The Sun」ほか

tocana

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