レタスの芯に楊枝を刺すと、シャキシャキ感が長持ち!生産者さんが教える、おいしいレタスの見分け方と保存方法

2024年6月17日(月)12時30分 婦人公論.jp


(写真提供◎photoAC)

普段何気なく食べている野菜、実は生産者さんが当たり前に知っている知識で、さらに美味しく食べられるかもしれません。登録生産者9500軒以上、日本一の産直通販サイト『食べチョク』さんに聞いた野菜の本『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』から一部抜粋し、おいしい野菜の見分け方と長持ちする保存方法をご紹介します。

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旬のものは圧倒的おいしさ
うまみを逃さず味わって


レタスの種類は大きく分けて3つ。

くるんと丸い「結球レタス」、丸くならずに葉が開いた「非結球レタス」、そしてその中間の「半結球レタス」に分けられます。

最近、茎を食べる茎レタスも話題を集めていますが、これは非結球レタスの一種で、ステムレタスとも呼ばれます。

生で食べるイメージが強いですが、結球レタスや半結球レタスは耐熱性があり、加熱してもシャキシャキの食感が残るので美味。

食卓の主役にもなります。

ちなみに日本に伝わったのはかなり古く、和名は「チシャ」。

当時はサンチュのような形だったようです。

見分け方と保存方法


●見分け方

外葉はやや濃い緑で、重すぎず軽すぎず、適度に巻いているものが美味。

茎の切り口がきれいで、茶色っぽく変色していないかもチェックしましょう。

●保存方法

ポリ袋に入れるか新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室で保存。

できれば芯の部分をくりぬいて湿らせたキッチンペーパーを入れておき、外側からはがして使うと長持ちします。

◆これで長持ちします!

レタスの成長点があるのが芯。

ここに楊枝をブスッと刺しておくと成長が止まり、シャキシャキ感が長持ちします。3〜4本刺しても。

※本稿は、『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。

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