シーフードレストラン「メヒコ」守谷店に行ったら食事どころではなかった! ナゼここにこの生物がこんなに!?
2024年6月19日(水)14時55分 ロケットニュース24
最近、常磐道の「守谷サービスエリア」を徒歩で訪ねた私(佐藤)は、守谷にもお店があると知り、実際に訪ねてみたところ……、なんじゃココは〜! ナゼここにこの生物がこんなにいるんだ!? となって、一瞬戸惑って、食事どころではなくなってしまった!
・メヒコ守谷店には……
私がメヒコを初めて訪ねたのは、2024年4月のことである。創業50年の老舗レストラン、浅草にあると知りながら1度も訪ねたことがないのはもったいない。そう思い、浅草店で「伝統のカニピラフ」を食べた次第である。
さて、守谷SAに歩いてきた私は、メヒコが近いことに気づいた。徒歩で約31分、イケるやん! ってことで、迷わず歩き出した。(実際は、守谷SAからジョイフル本田守谷店を経由して、メヒコに向かっている。ジョイ本のレポートはまた改めて)。
目的地周辺に到着したようだ。
看板にはカニのイラストが描かれている。その爪を食べられるとも知らずに、高らかと掲げて。気の毒なカニだ……。
中に入るとスタッフが席に案内してくれた。昭和の頃に各地に存在したローカルファミレスのような雰囲気で、接客も丁寧だ。最近、こういうお店が少なくなったよなあ。ノスタルジックな渋い店の設(しつら)え、私は好きだ。
それはさておき、店舗の中央がガラス張りになっていて、向こうに何かいる!
あれは……。
鳥! デカい鳥!?
いる! デカい鳥がたくさん!!!!
フラミンゴやないか〜い!
実はメヒコには、ニュースタイル・オーシャンビュー・水族館・フラミンゴ館という4種の営業スタイルがある。浅草はニュースタイルで、ここ守谷はフラミンゴ館なのである。
事前に店の情報を確認していたのだが、画像でしか店の雰囲気を見ていなかったので、フラミンゴはてっきり置物だと思っていたら、生きてる〜! めちゃくちゃ歩き回ってるし、時々羽をバサっと広げているし、クエーっ! て鳴いたりしてる。
こんなに近くでフラミンゴを見るのは初めてかも。動物園でももう少し距離があるはずなんだけどなあ。
変な格好で休んでいるヤツもいるな。片足投げだした感じの雑なフォーム。バランス感覚ハンパない、さすがフラミンゴだ。
フラミンゴってアフリカを中心に南半球に生息してるんだよね。なんでこんなにピンクな色になっちゃったんだろうなあ。不思議だな〜。
おっとそうだ、食事に来たんだった。フラミンゴに夢中で食事どころではなくなってしまった。メニューを見ると、浅草と同じく伝統のカニピラフがあるな。
ランチも充実している。パスタやステーキ、コロッケやグラタンなど洋食はひと通り揃っている。昭和のファミレスの流れを正統に引き継ぐメニュー構成だ。
食事を……と思ったけど、よく考えたらSAで昼食は済んでいたので、濃厚ショコラテリーヌ(税込638円)とアイスコーヒー(税込418円)を注文した。
テリーヌを食べている間も、私の目はフラミンゴに釘付け。だって、こんなに近くでフラミンゴを見られるお店ってほかにないもの。動物園で食事しているみたいだから、子どもも大喜びなのではないだろうか。近くにあったら通ってしまうかも。
そんなわけで、メヒコのフラミンゴ館には本物のフラミンゴがいるぞ! 置物じゃないから、ビックリしないように注意してちょうだい。フラミンゴに夢中になりすぎて、食事をするのを忘れないように気をつよう。
・今回訪問した店舗の情報
店名 メヒコ 守谷フラミンゴ館
住所 茨城県守谷市立沢988-1
時間 11:00〜22:00
参考リンク:メヒコ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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