行列してでも買いたい! “トリュフパン”で人気の 『TRUFFLE & BREAD』(清澄白河)で買いたい「絶品パン」3選

2022年6月30日(木)10時48分 食楽web


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 下町情緒とオシャレスポットの融合で、近年流行に敏感な人たちが注目している清澄白河エリア。清澄庭園や現代美術館などの周辺には、人気のカフェやベーカリーも増えてきました。

 半蔵門線清澄白河駅から徒歩5分ほどのところに6月17日、オープンした『TRUFFLE & BREAD』もその一つ。フレッシュトリュフの専門商社・鯉沼商会が直輸入したトリュフをたっぷり使った“トリュフパン”を販売する話題の新店舗です。

 鯉沼商会は1990年代よりフレッシュトリュフを扱い、現在では日本の輸入において約10%以上を担うスペシャリスト。トリュフを美味しく食べることに長けた専門家だからこそ、手の届く価格で、美味しい創作トリュフパンを提供できるのです。

 シックな佇まいで、ディスプレイにもこだわっています。支払いは完全キャッシュレス決済で、現金が使えない点のみ要注意。筆者が来店した時は全10種類のパンが並んでいました。惣菜からスイーツまですべてトリュフが使われています。


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 中には、生クリームやカスタードにトリュフを合わせているメニューもあり、一体どんな味なの? と想像が掻き立てられます。

 ということで一番人気の「トリュフクロックムッシュ」、「トリュフクリーム」、「トリュフブロック」の3種類を購入して味わってみました。

目の前でトリュフをスライス! 看板メニュー「トリュフクロックムッシュ」の味わいは?

 まずご紹介したいのが、お店の顔になりつつある「トリュフクロックムッシュ」。注文してから目の前でトリュフをスライス。取材当時はイタリア・トスカーナ産のサマートリュフで、香りがふわっと空間を駆け巡りました。


1382円

 ベシャメルソース、チーズ、ハム、トリュフのバランスが絶品。カリッと焼かれたパンも香ばしい。トリュフの香りも味も存分に堪能できますので、初来店の際はまず、こちらを味わってみてください。

トリュフがデザートになるとこんなに旨い! 「トリュフクリーム」


842円

 実はトリュフの生産地・フランスやイタリアでは、 自家製のトリュフバターをバゲットに付けて食べているくらい、トリュフが毎日の食卓に欠かせないそう。トリュフ&乳製品、トリュフ&卵は相性バツグンの取り合わせなのです。

 その事前情報を抜きにしても、この「トリュフクリーム」はすばらしい完成度! ヴィジュアルは流行りのマリトッツォですが、デザートとしてのバランス良し。トリュフの香りとミルキーなクリーム、やさしい甘さがこれほどマッチするとは、新しい発見でした。

 これをランチで食べたのはもったいなかった! 次回はお気に入りのワインと一緒に味わいたいと思います。

砕いたトリュフが贅沢に散りばめられた「トリュフキューブ」


745円

 こちらは「トリュフキューブ」。パン生地に練りこまれたバター、牛乳、クリーム、 卵などを配合し、砕いたトリュフが生地の中に練り込まれています。こちらはトリュフの旨みを堪能する一品。香りも穏やかなので、子どもにも好評でした(なんと贅沢な!)

 トリュフの香りと生地の旨みが互いに相乗効果を生み、何もつけなくてもそのままで美味。好きな厚みにスライスしたら、ハムやチーズ、オリーブなどを用意して堪能してみてください。

 ベーカリーだと思って来店すると、最初はお値段をみてギョッとするかもしれませんが、『トリュフ&ブレッド』の商品を“料理”として楽しんでみてください。レストランでいただいたら倍以上の価格であろう、どれも非の打ちどころのない完成された逸品です。

 贅沢をしたい時や客人を迎える時などに重宝すること間違いなし。知っておいて損はないでしょう。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO

店名:TRUFFLE & BREAD(トリュフアンドブレッド)

住:東京都江東区三好2-1-6 ゴッドヴィレ101
TEL:070-3222-4562
営:10:00〜18:00 ※売り切れ次第クローズ
休:水曜

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