本の力を「本気」で考える!佐倉市立図書館の実験企画

2018年7月2日(月)8時0分 Jタウンネット

佐倉市立志津図書館(千葉県)は、2018年7月7、8日の2日間に渡り「ライブラリーラボラトリー」の第3弾企画を開催する。その名も「本気BOOKフェス〜本の力を本気で考える〜」だ。


当日は本を愛するメンバーが集まり、ブックトークやワークショップ、ハワイアンシンガーによるライブなどを実施する予定。


これまで館内でBGM演奏をしたり、書店・古書店と連携したトークイベントを開催するなど、図書館の新しい可能性を模索してきた志津図書館。実験的な企画にコアなファンは多そうだ。


ネットでも楽しみにする声


今回の「本気(マジ)BOOKフェス」開催を受けてネットでも、


「本気と書いて、マジと読む!!本気BOOKフェス!!楽しみです!!」
「関東に住んでたら行きたかった〜」

といった開催を楽しみにする声が挙がっている。


Jタウンネット編集部が同館担当者に話を聞いたところ、


「色々な世界の入り口に本がなるということを知って欲しいです」

と、本の可能性を語ってくれた。近年、出版不況、活字離れ等、本をめぐる議論は必ずしも明るいものではないが、こういう時代だからこそ本の存在意義を今一度問い直す実験的な試みを行っていきたいとのこと。


今回のイベントでは絵本作家の五味ヒロミさんによるトーク&ワークショップなども企画されており、子どもたちにも本の素晴らしさに触れて欲しいという。


「イベントを通じて、既に本好きな人たちがネットワークを広げて欲しいというのもありますが、本に興味を持っていない人にも本の力を感じて欲しいと思っています」

本を通して多くの人が集まることを期待したいそうだ。当日は出店者がそれぞれに持ち寄った古本を、ミカン箱サイズの箱に入れて販売するフリーマーケット形式の「一箱古本市」も開催。


また、市内書店やキッチンカー、カフェ、クラフト作家、農家が出店し、それぞれ店主のおすすめ本も展示するマルシェも開催される。


イベントは8日12時から19時まで。志津図書館及び図書館前広場で開催される。なお、前夜祭は7日17時から18時30分に志津ステーションビル内特設会場(京成志津駅直結)にて。


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