『TENET テネット』30秒の最新映像、金ロー放送中に初解禁
2020年7月3日(金)8時0分 シネマカフェ
金曜ロードSHOW!で地上波初放送となる『レディ・プレイヤー1』に合わせ、今夜7月3日(金)放送予定となっている本映像。
車の横転クラッシュから元に戻るカーアクションに加え、破壊されたジャンボジェット機のパーツが戻っていく…。様々なシーンで、ノーラン監督が仕掛ける“世界が逆行”する怒涛の映像表現の連続に引き込まれ、目が離せない。
主人公を演じるジョン・デヴィッド・ワシントンが装着するマスク、“相棒”ロバート・パティンソンと意味深な会話をする場面、巨大な建物が爆破され残骸が飛び散る場面を切り取る。CGを使用せず、リアルを追求し続けてきたノーラン監督の魅せる圧倒的な映像へ期待が高まる。
タイトルのTENET(テネット)が意味するものとは!?
タイトルにもなっている<TENET(テネット)>とは、信条、主義、原則を意味する単語。だが、この言葉自体が本作最大の謎であり、鍵ともいえる。
実は、「SATOR式」と呼ばれる1世紀中頃に確認されているラテン語の回文と関係があるのでは? とネット上で騒がれており、前から読んでも、後ろから読んでも「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」と読まれるこの回文は、正方形の方陣にセットすると四方から同様に読むことができ、中央の「TENET」だけは上下左右のどこから読んでも「TENET」と読めるようになっているのだ。
「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」——主人公に課せられたミッションは、人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む<時間のルール>から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止める。そのミッションのキーワードこそ<TENET(テネット)>。突然、国家を揺るがす巨大な任務に巻き込まれた主人公は、任務を遂行することができるのか!?
世界7か国を舞台にIMAX(R)カメラで撮影し、時間が逆行するゲーム性をリアルに描き、驚異のスケールで放つ極限のタイムサスペンス超大作。全ての謎は、未知なる劇場体験によって明らかになるはずだ。
『TENET テネット』は9月18日(金)より全国にて公開。