「マンゴーまつり」で国産トロピカルフルーツを満喫してきました

2018年7月6日(金)8時0分 Jタウンネット

2018年6月29日、東京都内で「マンゴーまつり」なるイベントが開催された。


イベントの主催者は「FRUITS LOVERS LIFE」(フルーツラバーズライフ)。果物ファンの醸成を目的に、旬の果物を食べる企画や、「果物のある生活」を提唱するコミュニティだという。フルーツに目がないJタウンネット記者は、ここぞとばかりに会場へ向かった。


宮崎、鹿児島、沖縄、岡山から参加


会場となったのは、イッツ・コミュニケーションズが運営する、イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」(東京都渋谷区)。2017年8月に開催された「桃まつり」、今年2月開催の「苺まつり」に続く、「マンゴーまつり」。今回は宮崎、鹿児島、沖縄、岡山の4県が参加。来場者には沖縄県シークワーサージュースと各種カクテルのほか、各県自慢のトロピカルフルーツが載せられたプレートと、サイドメニューとしてマンゴーを使ったヨーグルト等が提供された。


トロピカルプレートは、宮崎と鹿児島、沖縄のマンゴーと、パパイヤ(宮崎)、ライチ(宮崎)、パッションフルーツ(鹿児島)、パイナップル(沖縄)、バナナ(岡山)。口に入れた途端に溶けるようで、「今まで食べてきたフルーツとは何だったのか」と思ってしまうほど絶品だった。


「マンゴーというと宮崎県」ということで、会場にはシンボルキャラクターである「みやざき犬」の「むぅちゃん」も会場を訪れた。


ステージイベントに登壇したフルーツコーディネーターの久保直子さん(新宿高野広報担当)によると、「国内でも有数のトップブランドのフルーツをいっぺんに揃えるのは高野でも難しい」とのこと。今回の豪勢さがうかがえる。


各県生産者によるトークショーでは、それぞれの魅力についてプレゼンテーションした。


JA宮崎経済連の池田大輔さんが「東国原(英夫)さんが知事になってから生産量が増えています」と話すと、「宮崎に負けないくらい美味しいので、ぜひそこは自信を持ってみなさまにお届けしたいと思います」とJA鹿児島経済連の水流真奈美さんがマンゴーブランド「夏姫」で応戦。JAおきなわの浦崎進さんもまた、「沖縄では90年くらい前からマンゴーが栽培されはじめ、4、50年前から本格的にマンゴーも栽培されるようになりました」と、栽培に適したその温暖な気候について話した。


最後に登壇したのは岡山県・ひなたファームマーケットの瀬川享市さん。プレートでも提供された「岡山瀬戸内ばなな」について話した。普通のバナナの糖度が18度と言われている中、これの糖度は20度以上と、かなり甘いそうだ。


トークショー終了後は、タカノフルーツパーラー新宿本店でフルーツクチュリエを務める森山冨美男さんによるカッティング実演講座が行われ、難しいマンゴーの皮むきなどを実演してくれた。


最後に日比谷Barの山本利晴さん、BE WAVEの天野剛さんのバーテンダー2人によるカクテルトークショーが行われ、今回提供されたカクテルに使われている、麹を使ったスピリッツ「TUMUGI」について話をしてくれた。


フルーツラバーズライフ主催の次回イベントとして、「桃まつり」第2弾を7月20日に行う予定だ。


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