アリの巣に男性器を突っ込んでED治療? タイのあまりにも危険すぎる民間療法… 世界の変態図鑑(3)

2023年7月9日(日)20時0分 tocana


【世界の変態図鑑】


第1回:植物に欲情する「デンドロフィリア」の男
第2回:イギリス史上最悪の露出狂


 アリの巣に男性器を突っ込んだタイ人の男性が、大変なことになった。英紙「Daily Star」などが伝えている。


 報道によると、先日タイのSNSで2本の動画が話題になった。内容は、ひとりの男性がアリの巣穴に自らの男性器を近づけ、やがて挿入するというもの。当然のごとく、巣穴から引き抜かれた男性器には大量のアリが群がっており、男性が慌てて振り払ったり、水をかける様子が映されている。


 一体なぜ、こんなことを……。動画に寄せられたコメントの中には「男性器を大きくする民間療法を試していたのではないか?」と、推測する声が上がっている。なんでも、アリに噛まれることで男性器のサイズが増大したり、勃起不全を改善させる効果があるというのだが……。


 動画を見ると、無数のアリに噛みつかれたであろう男性器は、痛々しく腫れ上がっていた。確かに、サイズを大きくするという点においては、実証されたといえるかもしれない。


 ちなみに、地元紙に見解を問われた美容クリニックの経営者は「脳に刺激を与えることは、勃起不全の治療としては確かに正しい。しかし、刺激を与える手段としてアリを使うのは間違っている」と、至極真っ当なコメントを寄せている。


 なお、タイでは先月も「男性器を大きくするため、根元に鉄製のリングをはめた」というミャンマー人男性が病院に担ぎ込まれている。報道によると、男性の男性器はリングをはめてから一週間ほどでうっ血し始め、やがて感染症を引き起こすという結末を迎えたという。


 このような悲劇を繰り返さないため、勃起不全を“根本的”に治療する手段の確立・普及が急がれる。男根だけに……。


参考:「Daily Star」ほか

tocana

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