ダイビングと言えば「南国」?いやいや、北海道もすごいんです! 青く透きとおる「シャコタンブルー」が美しすぎる

2021年8月2日(月)20時0分 Jタウンネット

2021年7月28日にツイッターに投稿された1枚の写真が、話題となっている。なんと透き通った海だろう。

いったいどこ? と思ったら、北海道らしい。

沖縄の海かと錯覚してしまうかもしれないが......ツイートには「夏の北海道の本気がやばい」というコメントが。そういえば、澄んだ海の中に見えるのは、サンゴ礁ではなく昆布のようだ。

今年の夏は、北海道の本気も半端ないようだ。

この写真は、世界中の海や湖を撮影してきた水中写真家、水中ガイド、ライター、インストラクターの茂野優太(@yuta3822)さんが撮影したもの。

ツイートには、4万9000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(8月2日昼現在)。

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

「美しすぎる!!!」
「積丹ブルーだ。この青さが北海道だなんて信じられない人多そうですよね」
「亜寒帯なのに熱帯みたいですね」
「綺麗です。思わず飛びこんで泳ぎたいくらい」

Jタウンネット記者は、投稿者・茂野優太さんの話を聞いた。

道民からも「こんなキレイなんだ!」

——撮影された日時、場所など、その時の状況を具体的にお教えてください。

「7月28日、北海道の積丹町美国の船の上から撮ったものです。
宝島という上から見るとハート型の島があるのですが、その横がダイビングポイントになっていて、 ダイビングの休憩中にスマートフォン(iPhone12)で撮ったものです」(茂野優太さん)

——積丹半島にはよく行かれるのですか。 撮影された時の感想は?

「今回は、水中に広がる柱状節理(溶岩が冷え固まってできる地形)の撮影をメインで、積丹に初めて訪れました。
今年の冬に知床の流氷の下でダイビングをし、北海道の海にハマり、今回の撮影になりました。
夏の積丹はシャコタンブルーと呼ばれ、透明度が高く、ダイビングや海水浴などマリンレジャーのベストシーズンです」(茂野優太さん)

——ツイッターの反響の中で、印象的だったものは?

「北海道に住んでいる方からも、『夏の海がこんなキレイなんだ!』とか、『潜ってみたい』という声があったこと。
札幌から1時間半くらいでも美しい海が広がっていること、ダイビングというと南国でやるレジャーなイメージがありますが、北海道でも楽しめることが、広がっていくと嬉しいなと感じました」(茂野優太さん)

積丹半島に行って、シャコタンブルーを見てみたいと思った人は、積丹観光協会のウェブサイトが参考になるだろう。

水中写真家・茂野優太さんの作品は「しげのゆうたの旅ぶろぐ」とYouTubeチャンネルで確認できる。

Jタウンネット

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