ファンタジーに出てきそう... 栃木の山奥で見つけた「幻の滝」が神秘的すぎる

2019年8月9日(金)11時0分 Jタウンネット

「猛暑」と言うより、むしろ「酷暑」と言いたいくらいだ。日本列島は、厳しい暑さが続いている。


そんな中、2019年8月6日、次のようなツイートが投稿され、多くの人々の注目を集めている。


ツーリング中に凄い所見つけてしまった pic.twitter.com/HTUvFVpN7V
- かず グルーミーライダー (@gmatpdw) 2019年8月6日

見るからに涼し気な滝の写真だ。それにしても、この滝壺の水の青さはなんだ? 思わず飛び込んでしまいたくなるが、さぞ気持ち良いだろう。


「ツーリング中に凄い所見つけてしまった」というコメントも添えられている。秘境の中の秘境のような滝、いったいどこにあるのだろう?


太陽光が滝壺に差し込む午前中がおすすめ


この滝は栃木県にある「おしらじの滝」だ。


Jタウンネット編集部は「おしらじの滝」のある栃木県矢板市に電話で聞いてみた。答えてくれたのは、矢板市商工観光課の担当者だ。


「おしらじの滝は日光国立公園の中にあり、栃木県の北部、矢板市の北部にあります。那須塩原からも近い、と言えます。ここは、知る人ぞ知る、幻の滝と呼ばれています」



「しらじ」とは壺を意味するそうだ。青く澄んだ滝壺が、名前の由来になったようだ。


「そもそも滝の水が流れていないことが多くて、そういう意味でも幻です」と担当者。「滝の水が流れている光景を見ることができたら、ラッキーです」。青く澄んだ滝壺の水が拝めるだけでも、来るだけの価値があるらしい。


「おしらじの滝」を見るには、午前中がおすすめだという。太陽光が滝壺に差し込むころが、いちばんきれいに見える時間帯だ。


「山の駅たかはら」の駐車場に車を停めて、登山靴やハイキング用の靴に履き替えて、山道を進む。間違っても、サンダルやハイヒールは止めた方が良い。雨上がりの後などは、道がぬかるんでいるので、とくに用心しよう。


「クマよけの鈴が山の駅でレンタルできますから、忘れないように」と担当者。クマはときどき出没するらしい。絶景の滝を見るためには、それなりの装備や心構えが必要だ。


猛暑の都会を抜け出して、超・納涼、絶景スポットに行きたい人は、「おしらじの滝」をチェックしておこう。


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