ほくろが多い・増える場合に気をつけるべき病気とは

2022年9月7日(水)20時30分 ココカラネクスト

 本日はほくろについて書かせていただきます。

なぜいきなりほくろかと申しますと。。。

先日パソコン業務してた際に腕が痒くて何かできてるかなと思いみてみたところなにもなかったのですが今までなかったほくろができてました。

ほくろはメラニン色素の兼ね合いってのは知ってるのですがメカニズムまで知らないためせっかくなので調べて載せようと思った限りです。

まず、ほくろとは、メラニンと呼ばれる色素をつくる細胞(メラノサイト)が変化してできる良性の出来物で、医学的には色素性母斑などと呼ばれます。

外部の刺激から肌を守るために、皮膚がメラニンを生成しますが、その過程でメラノサイトが活性化され、過剰に分泌されることによって皮膚に残り、ほくろとなります。

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ほくろが増える原因

①紫外線による刺激
太陽からの紫外線により、肌を守るためにメラノサイトが活性化され、メラニン色素が作られる過程で、ほくろが発生します。

②皮膚に対する外部からの刺激摩擦や圧迫など、皮膚に対する外部からの強い刺激があった場合にも、ほくろができます。肌荒れをしているときのメイクなども要注意です。

③生活習慣によるメラニン排出の乱れ
日常生活でのストレスや、睡眠不足、偏食といった生活習慣の乱れによって、メラニン排出のサイクルが崩れ、ほくろができる原因となります。

ほくろの種類

ほくろの種類としては、以下のようなものが挙げられます。

①単純黒子
皮膚の表皮の基底層と呼ばれる部位に、メラニンが集まることによってできるほくろです。

②色素性母斑
メラニンを生成するメラノサイトが皮膚内で何層にも重なってできるほくろを指します。

③老人性色素斑
老化・加齢によって、皮膚に後天的に増えていくほくろです。

ほくろのできやすい位置

ほくろができる位置としては、顔、首、腕、腰、足、おしりなど、身体中の至る場所が考えられます。

直射日光で紫外線の影響を受けやすい顔や手のひら、腕などには、ほくろが特にできやすい傾向があります。

ほくろの多い人の特徴とは?

ほくろの多い人の特徴としては、以下のようなケースがあります。

当てはまる場合には、ほくろが増えないように、予防・対策を考える必要があるでしょう。

①日常的に直射日光を浴びている
運動が好きだったり、仕事で外に出ることが多かったりする人は、ほくろが増える可能性が高いので要注意です。

紫外線を大量に浴びることになるため、「光老化」と呼ばれる現象が起こり、メラノサイトが活性化され、メラニン色素が過剰に作られてしまいます。

②日常的にストレスをためている
仕事が忙しかったり、人間関係などでストレスをためていたりする方も、ほくろが多くなる可能性があるので、注意が必要となります。 ストレスをためることによって、生活習慣のサイクルが乱れやすくなり、メラニン色素の排出がうまく機能しなくなる場合があります。

③生理不順などのホルモンバランスの乱れがある
生理不順や、更年期など、ホルモンバランスに乱れがある方も、メラニンが排出されるサイクルが崩れ、ほくろが増える可能性があります。

ほくろが多い・増える場合に気をつけるべき病気

ほくろが多かったり、急に増えたりした場合に、気をつけておきたい病気があります。それが、メラノーマと呼ばれる悪性黒色腫です。

メラノーマは通常のほくろとの見分けがつきにくいですが、出血や過剰な隆起が見られたり、急にほくろが増えたりするなど、異常を感じた場合には早めに皮膚科で診断を受けましょう。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

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