東京でウマい「天丼」が食べたいならココに行くべし! ボリュームたっぷり激ウマ「天丼」5選

2022年9月8日(木)10時49分 食楽web


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 家で美味しく作るのが難しい料理の筆頭格といえば「天ぷら」ではないでしょうか? 外はサクッと、中はフワッとした食べ心地は、家ではなかなか難しくやはりお店ならではなのかもしれません。

 季節はいよいよ秋! 美味しい食材が豊富なこの季節は、素材の味を活かした天ぷらが美味しい季節です。そこで今回は、東京で食べられる絶品天丼を編集部で厳選しました!

丼に収まらない長さ約26cmの穴子天に衝撃!|『天麩羅 神田 はちまき』(東京・神保町)


「穴子海老天丼」1500円

 神保町の三省堂前の交差点から、すずらん通りを少し入ったところにある1931(昭和6)年創業の『天麩羅 神田 はちまき』。

 同店の看板メニューの「穴子海老天丼」は、高さ約11cm、重さは丼が673g、味噌汁が166g(共に器の重さを除く)でトータル839gとボリューム満点です。そして取材時のアナゴの長さは約26cm。アナゴの橋にもたれかかるようにエビ天2本と野菜天がのっています。

 穴子天は、衣はカリッとそして中はふっくら。ゴマ油とタレの香りがフワッと鼻から抜けていきます。一般的な天ぷらよりカリッと仕上がっており、中のフワフワな食感の差が心地よい一品です。カリカリ一歩手前まで揚げられた厚めの衣と隠し味が入っているというタレも丼全体の美味しさを引き上げている絶品天丼です。

●DATA

天麩羅 神田 はちまき

住:東京都千代田区神田神保町1-19
TEL:03-3291-6222

エビがそびえ立つ豪快天丼!|『羽田市場食堂 池袋サンシャイン60通り店』(東京・池袋)


「羽田市場天丼(並)」1080円

 2021年8月にオープンした『羽田市場食堂 池袋サンシャイン60通り店』。鮮度抜群の魚介が楽しめると人気のお店です。同店の看板メニューが、「羽田市場天丼」。

 宮崎産の天然ハモ、特選海老(ロイヤルシュリンプ)2尾、ホタテとイカのかき揚げ、大葉、超半熟玉子が盛り付けられた豪快な丼です。そして、天丼にはもれなく「ハモ昆布出汁」がついてくるので、途中で出汁をかけて“天茶”として食べることもできます。出汁の深みと天ぷらの油がいい感じで、サラサラっとご飯が進み気が付くと完食してしまう丼です。

●DATA

店名:羽田市場食堂 池袋サンシャイン60通り店

住:東京都豊島区東池袋1-29-4 成田ビル
TEL:03-6903-1694

連日大盛況の自分だけのカスタム「天丼弁当」!|『天弘』(東京・浜松町)


「天丼弁当」(天ぷら130円〜150円、ライス大(400g)200円、中(300g)150円、小(200g)100円

 東京・芝公園駅近くに、連日大盛況の老舗の天丼弁当屋『天弘』があります。人気の秘訣は、ショーケースに並んだ天ぷらの中から好きなものを選び、自分だけの「天丼弁当」を作ってもらえるところ。天ぷらの値段は130円〜150円とリーズナブルな上、種類も豊富です。

 今回、天丼弁当に選んだ天ぷらは「とりササミ」、「キス」、「海老」、「玉ねぎ」。一つひとつの天ぷらがとても大きくて、ボリューム満点! 人気の「とりササミ」は、「ササミってこんなに大きかった?」と思うほどの大きさに驚愕。ササミにありがちなパサパサ感はなく、弾力があってジューシーです。ライスには出汁がきいた甘すぎないタレが染み込み、味わい深い。このタレごはんだけでも、クセになる美味しさ!

 天丼も天ぷら単品も飽きのこない美味しさで、「次はどの天ぷらにしようか?」と何度もリピートしたくなるお店です。

●DATA

天弘

住:東京都港区芝2-4-16 是枝ビル1F
TEL:03-3453-6977

約1kgのデカ盛りすぎる「天丼」!|『天三』(東京・上野)


「天丼」1200円。味噌汁、サラダ、お新香がつく

 上野駅から徒歩約10分、銀座線の稲荷駅から徒歩2分ほどの場所にある、天ぷら・うなぎ・ふぐ料理の店『天三』。創業約70年、家族で切り盛りしているお店です。

 丼の上に天ぷらが山のように盛り付けられた「天丼」は、直径16cmの丼に高さ約14cm、重さは724g(器の重さを除く)。味噌汁やサラダなどを入れて1kg弱といったボリュームです。

 注文を受けてから揚げる天ぷらは、熱々でふわふわ。最初にタレの甘辛の味が、後からキスやエビなど、素材の美味しさが口の中に広がってきます。ゴハンはもっちりとしていてほんのり甘く、天ぷらとの相性がいい! 口の中がタレの味に染まったところで、サラダでさっぱり、そして味噌汁でスッキリとリセット。このループを永遠に続けられそうな気がする絶妙なバランスの一杯です。

●DATA

天ぷら・うなぎ・ふぐ料理 天三(てんさん)

住:東京都台東区元浅草2-8-8
TEL:03-3842-6464

丼に収まりきらない穴子天が魅力の「場外天丼」|『深川 つり舟』(東京・国立)


「場外天丼」2200円

 JR国立駅から徒歩5分ほどの場所に、腹ペコ地元学生から愛され続けている店『深川つり舟』があります。

 築地の場外まで行かなくても楽しめる天丼という意味で名付けられたという「場外天丼」。この日の天ぷらはあなご、エビ、イカ、キス、野菜は玉ねぎ、レンコン、かぼちゃ、さつまいも、エノキダケの9種類。左右にドーンと伸びる穴子は約30cm、縦に伸びるイカは約20cm、エビは約18cm。かに汁、お漬物、小鉢も付きます。

 穴子は、フワッフワの食感で、甘辛のタレ、そしてゴハンとの相性が素晴らしすぎる! タレがかかっているのでサクサク、ではなくしっとりフワフワ。 イカ天は肉厚、エビ天も長さも太さもしっかりあって、食べ応え満点です。

 ゴハン&かに汁はおかわりOK。そして1人1品(丼または定食)を頼めばシェアもOK。なので、2〜3人で食べにきて、お皿に取り分けて、複数種類の丼や定食を食べるというのもオススメです。

●DATA

店名:深川 つり舟

住:東京都国立市東1-15-18 白野ビル2F
TEL:0425-76-9910

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