バナナを朝に食べる、シンプルなダイエット法

2022年9月10日(土)6時0分 ココカラネクスト

 朝バナナダイエットは、朝食としてバナナと常温の水を飲むだけというお手軽なダイエット法です。その手軽さから2008年頃に大ブームになりました。バナナは食物繊維やカリウムが豊富なので、ダイエットの他にも女性の悩みである「便秘」「冷え症」の改善が期待できます。

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朝バナナダイエットの方法

 朝バナナダイエットは、朝にバナナと水分を摂るというダイエット法です。

基本的な方法
バナナを食べた後、15分〜30分後に常温の水を飲むというのが基本です。

その他のルール
■バナナがどうしても食べたくない場合は、他の果物(1種類)を代替えにできる
■追加で何か食べたくなったり飲みたくなった場合は、15分〜30分おけば食べてもOK
■昼食は普通に食べて、一日1種類なら3時のおやつは毎日食べてもOK

夕食は18時台に
夕食はできれば18時台、遅くとも20時までには食べることがルール。夜遅い食事でお腹がいっぱいのままだと、快眠が得られません。朝バナナダイエットでは「快眠」も成功のキーワードとなっており、良い睡眠により疲れやむくみをとることが重要とされています。

※参考サイト:朝バナナダイエット公式サイト

朝バナナダイエットの効果

便秘解消、むくみ解消
バナナはとても栄養が豊富な果物です。バナナ1本には、約1gの食物繊維が含まれています。オリゴ糖も含まれるので、腸の動きをよくして便秘解消にも効果があります。また、バナナに豊富に含まれる「カリウム」の利尿作用で、むくみ解消効果も期待できます。

低カロリーな朝のエネルギー源
バナナは1本約80kcalですが、1本でも腹持ちがよく朝のエネルギー源になります。果物の糖分である果糖はぶとう糖と同じ「単糖類」なので、カラダに吸収されやすく朝にはピッタリです。またバナナの酵素の力により消化吸収されやすいことも特徴です。他の果物に比べてビタミンB群が多いので、疲労回復にも貢献してくれます。

 「朝の果物は黄金」と言われるように、朝に消化の良い果物を食べると、腸への負担が少なく便通もよくなります。

 ただ、バナナだけ食べていれば他はどんな食生活でも痩せるのかというと、そんなことはありません。ひとつの食品の効能だけを信じて食材に偏りが出ると、とれる栄養も偏ってしまいます。ダイエットに必要な栄養素は一つの食品でまかなえるものではありません。

 このダイエットを早く成功させるためにも、朝以外の昼食・夕食のバランスにも気を配り、運動を同時に行うといいでしょう。


「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」

[文:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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