新鮮激安スーパー「ビッグヨーサン」直営のステーキ屋「43ステーキバーグー」で本格ステーキを食べてみた!
2024年9月25日(水)14時55分 ロケットニュース24
新鮮激安スーパー「ビッグヨーサン」の綱島樽町店には、寿司屋とステーキ屋があり、それぞれで食事ができてしまうのだ。スーパー直営の寿司屋もいいがステーキ屋も捨てがたい。ってことで、実際にステーキを食べてみたぞ!
・創業43年の老舗スーパー
ビッグヨーサンは、神奈川・東京町田を中心に店舗を展開するスーパーである。1981年に町田市成瀬で創業し、今年43周年を迎えている。ヨーサン(43)年に当たる今年を、感謝祭の年としているそうだ。
飲食店があるのは、横浜・綱島樽町店だ。ここには寿司が食べられる「食事処 魚魚鮮(ととせん)」と、ステーキとハンバーグのお店「43ステーキバーグ—」の2店舗がある。
・直接買い付け
公式ページによると、ビッグヨーサンは築地市場(現豊洲)で直接買い付けできる「買参権(ばいさんけん)」をもっており、毎朝直接買い付けに行っているという。
ざっと売り場を見た感じ、食材はどれも鮮度が高そうだ。青果や肉もさることながら、とくに海産物の売り場が広く、活気がある。
それから弁当・総菜コーナーが広く、これらにも力を入れている様子。おにぎりがデケえな! これで税込194円は安いかも。
43ステーキバーグの「アンガス牛ジャンボステーキ弁当」と「BIGハンバーグ弁当」も並んでいた。この写真の通りの内容なら、かなり美味そうなんだけどな。
価格はハンバーグ弁当が税込1058円、ステーキ弁当が税込1490円。
弁当の中身の様子が気になったけど、店内で食べるためにここまで来たので、今回は弁当は見送ります。
・スーパー直営のステーキ屋
こちらが食事処魚魚鮮。お寿司屋さんというよりも、和食屋さんといった感じの店構え。
寿司や丼ぶり以外に、天ぷらやそば、うどん、カツ丼なども食べられるようだ。
そして、その隣が43ステーキバーグ—である。
店の売りは、店名にあるようにステーキとハンバーグ。メインに付くのはライス(並盛)のみで、サラダとスープは別料金となっている。
平日ランチ時には、ジャンボチキンカツを使ったワンプレート(税込980円)の提供も行っている。
使っている肉は、すべて「肉のようさん」で仕入れたもので「チャーブロイラー」と呼ばれる専用の調理器具を使って焼き上げているのだとか。
「本格ジャンボステーキ(230g)」(税込1630円)を注文した。サラダとスープは付かないけど、いきなりステーキで200gの肉をオーダーしようと思ったら、肩ロースでも税込1690円かかる。それよりも安くて、30gも多いんだからお得なのではないだろうか。
フードコート形式で、呼び出しブザーがなった自ら取りに行き、食べ終えたら返却口に食器を返す仕組みだ。
卓上に調味料はなく、セルフの給水マシンの隣にまとめておいてある。オーダーを取りに行った時に、好みのものを使用しよう。
こちらが、お店の売りの本格ステーキです!
う〜ん、かなり美味そうだ! 焼き方は指定できないけど、薄っすら血がにじんでいるところを見るとミディアムレアかな?
カットしてみたところ、割と薄くてミディアムくらいの焼き加減になっているみたい。
ステーキソースに浸して食べると、脂は少なく肉質はしっかりしている。スーパー直営だけに鮮度は高い。そういえば、ロピア併設のステーキ屋「ザ・ビフテキ」もこんな感じで、いい肉を出してたよなあ。やっぱスーパー直営っていいね!
カットした肉をそのままライスにドン! これこそステーキドン(丼)だ!!
サラダもスープもなくてもいい! 肉と米さえあれば、人は幸せになれる。私はそう信じている、うん!
ということで、このお店はスーパー直営の強みを最大限に生かしている。買い物ついでにフラリと立ち寄って、肉を食う欲求を満たせる良いお店だ。お近くの方はぜひ利用して頂きたい。なお、平日は16時に閉店するので、営業時間に注意してほしい。
・今回訪問した店舗の情報
店名 43ステーキバーグ—
住所 横浜市港北区樽町3-7-75 ビッグヨーサン綱島樽町店内
時間 平日・祝日11:00〜16:00 土日11:00〜15:00、17:00〜20:00
参考リンク:ビッグヨーサン、いきなりステーキ
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
画像をもっと見る