コンビニ最強のカップ酒「ふなぐち」と最高に合う「缶つま」ベスト3

2020年9月25日(金)10時50分 食楽web


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 コンビニなどでよく見るワンカップサイズの日本酒「ふなぐち菊水一番しぼり」。製造元の『菊水酒造』では、発酵を終えたもろみを清酒と酒粕に分離する場所を酒槽(ふね)と呼び、そこから流れる清酒を「ふなぐち」と呼んでいたそうです。

 その名を冠した生原酒「ふなぐち」は商品化する以前、酒蔵に来た人だけに振舞っていた特別な酒でしたが、あまりに反響がよく、試行錯誤の上に商品化。今ではコンビニで買える日本酒の中でトップクラスの美味しさだと、酒好きから支持を得ています。

 ワンカップの見た目からは想像できませんが、生原酒らしいフレッシュでフルーティーな飲み心地で、香りも味も濃厚です。そんな「ふなぐち」に最も合うつまみ缶詰「缶つま」を決定する「ふなぐちに合う缶つま選手権」が開催。2135人のふなぐちファンにより、トップ3が決定しました。

3位:「缶つま 宮崎県産霧島黒豚角煮」

 食べ応えのある甘辛で濃厚な角煮と、ふなぐちの濃醇でコクのある酒質がマッチ。ふなぐちは冷酒で飲むのが最も美味しいですが、この缶つまと合わせる時はあえて常温くらいに下げるのがおすすめです。それにより、米由来の酒の甘味が際立ち、豚肉の脂身と丸大豆醤油の甘みが調和。極上のマリアージュが完成します。

2位:「缶つま 北海道噴火湾産ほたて燻製油漬け」

 投票者からは「このほたてが別格!」と言わしめた「北海道噴火湾産ほたて燻製油漬け」が2位にランクイン。ほたての存在感のある旨みと、ふなぐちのフレッシュ&フルーティーな香りが相性バツグンです。家飲みの際は、レモンを軽く絞っていただくのもおすすめですよ。

1位:「缶つま 広島県産かき燻製油漬け」

 1位に輝いたのは、身の詰まったプリプリの牡蠣が入った「広島県産かき燻製油漬け」。燻製の香りとともに、牡蠣の濃密な旨みをふなぐちのキレのある後味が見事にまとめてくれます。

「ふなぐち」は冷酒はもちろん、ロックもおすすめ。炭酸割りも印象がガラリと変わって美味しくいただけますよ。今夜の晩酌の参考にしてみてください。

●DATA

菊水酒造

https://www.kikusui-sake.com/

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