綺麗なバラに、トゲがあるのは一体なぜ?
2020年10月4日(日)6時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年9月22日放送の「なぞの細道」のコーナーで、バーンズガーデンセンター(石川県野々市)から中継をしていました。
園芸用品店の一角に素敵なバラがたくさん咲いています。
バラといえば茎に「トゲ」がついているのが特徴的ですが、なぜバラにはトゲがあるのか、みなさんご存知ですか?

だんだん固くなる「トゲ」
バラは一年を通して栽培することができますが、春のバラは香りがよく、夏のバラは花が小さく枚数がシンプルなど、それぞれ少しずつ趣が違います。
季節によってそれぞれの魅力があるので、気を付けて鑑賞すると面白いそうです。
バラにあるトゲの役割ですが、最初トゲは水分を含んで柔らかく、だんだん水分が抜け固くなります。
そして水分が抜けて硬くなったトゲは、(1)敵から体を守る、(2)体を支える、(3)茎の強度を上げるという、主に3つの役割を担っています。
美しいバラをトゲが支えて守ってくれているのです。トゲがあってのバラなのですね。
(ライター:りえ160)