まったく雨が降ってないのに、虹が出ることがあるのはなぜ?

2019年10月5日(土)6時0分 Jタウンネット

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年9月25日放送の「コスギン質問箱」のコーナーでは、虹に関する素朴な疑問について紹介していました。


天気雨のあとによく見られる虹。ところで、雨が降っていないのに虹が出るケースがあることをご存知ですか?


力尽きた「雨粒」が原因


稀に見られる「雨が降っていないのにもかかわらず、虹が出ている」という現象。実はこれ、虹のかかる上空のみで雨が降っている状況に起きるのです。


特に乾燥している時期では、雨が降ってくる途中で雨粒が蒸発してしまうことから、このような現象が起こるそうです。虹をよく見てみると地面には届いておらず、雨が地面まで届かず、途切れている所で蒸発してしまっているのが分かります。


雨が降っていないのに虹を見かけた際は、ぜひ「虹のふもと」に注意を払ってみてください。


(ライター:rin.)

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