LINK-Jら三社、ライフサイエンス領域のスタートアップ支援プロジェクト開始
2024年10月10日(木)7時21分 マイナビニュース
ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)ら三社は、東京都が実施する「TIB CATAPULT(グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業)」に採択され、ライフサイエンス領域のスタートアップ・インキュベーション・クラスター「LINK-BioBAY TOKYO」の運営を開始した。
運営を行うのは、LINK-J、BioLabs Global, Inc.、三井不動産の三社。LINK-Jは、三井不動産と産学の有志が中心となって設立した一般社団法人。産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーション促進やエコシステム構築、新産業創造支援を行っている。
BioLabsは、米国では東海岸を中心に12拠点を、欧州はドイツ・ハイデルベルグとフランス・パリ近郊に計4拠点を展開している。今回、三井不動産が運営する日本橋「GLOBAL LIFESCIENCE HUB」内に、「LINK-BioBAY TOKYO」の活動拠点を設置した。
「LINK-BioBAY TOKYO」では、BioLabsによるメンタリング&インキュベーションプログラムの提供、「Investor Day」やマッチングイベントの開催、ラボ・オフィススペース、実験機器・設備および事業支援プログラムの提供を行う。
BioLabsとLINK-Jは、米国・マサチューセッツ州ボストンのバイオテクノロジー分野のスタートアップに特化したコワーキング・ラボスペース「Tufts Launchpad | BioLabs」にて、LINK-J会員の米国内外での活動支援を開始する。