日本茶の「旬」っていつなの? 緑茶カフェのオーナーに聞くと...

2019年10月14日(月)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年10月1日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、金沢市の「THE TEA SHOP CHANOMI(茶のみ)」から中継をしていました。


ここは、いいお茶をカジュアルに飲んでもらいたいというオーナーの思いで作られたお茶のカフェです。50種類以上の銘柄を扱うこの店のオーナーに、日本茶の「旬」について尋ねてみました。


季節によって味が違う


「夏も近づく八十八夜」という歌もあるように、お茶と言えば初夏のイメージがあります。しかし10月1日は、豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を開いたことから「日本茶の日」と言われています。


それでは、日本茶が一番おいしいのは、初夏と秋のどちらなのでしょうか。


「CHANOMI」のオーナーによると、お茶は産地によっても個性があります。そして、収穫時期によっても違ってきます。さらに枯らす時期によっても違いが生まれてくるそうです。


加賀棒茶は、秋冬番茶は8月くらいに収穫します。この時期に収穫すると茎が太いので、甘さの引き立つお茶になるそうです。


一方で、秋に収穫する二番茶は枯れて水分が飛び香ばしいお茶になります。


また、冷蔵保存で水分を飛ばしておいた熟成一番茶はとても香り高いお茶になるそうです。


初夏に摘んで保存しておいたお茶を11月ころ開封すると、とても良い香りがして香ばしくいただけるのです。


そういう意味で初夏にフレッシュな旬、秋に香り高い旬、二つの旬を迎えるといってよいでしょうね。


(ライター:りえ160)

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