9割の母親がSNSを利用、うち4割が子育て楽に…よくない点は?

2018年10月18日(木)15時45分 リセマム

SNSの利用有無

写真を拡大

92.3%の母親がSNSを利用しており、そのうち42.4%が「さまざまな情報が得られ、子育てが楽になった」と回答していることが、ベビーカレンダーが2018年10月17日に発表した調査結果より明らかになった。

 「子育てにおけるSNS利用」に関する意識調査は、ベビーカレンダーが企画・運営しているサービスを利用した人を対象に実施し、907件の回答を得た。調査期間は2018年9月21日〜9月25日。

 FacebookやTwitter、LINE、mixiといったSNSの利用有無を聞いたところ、92.3%の母親が利用していると回答。そのうち、74.5%が1日に複数回利用していることがわかった。

 妊娠・出産・0歳児の子育てに関するどのような情報をSNS上で収集しているか聞いたところ、「子どもの成長速度や健康上の不安についての情報」が65.1%ともっとも多く、人に相談しづらいことほどSNSを頼りにしているようすがうかがえる結果となった。

 情報収集においてSNSを利用していてよかったと感じる点は、「手軽に多くの情報を得ることができる」が89.5%ともっとも多く、「さまざまな情報が得られ、子育てが楽になった」42.4%、「身近に相談できる環境がなくてもSNSを通じて気軽に相談できる」32.3%などが続いた。自由回答では、「ほかの人のリアルな飾らない情報や悩みを知れて、安心した。雑誌や本とは違い、『生』の声がSNSだと聞ける気がする」などの意見が寄せられた。

 一方、よくないと感じる点は、「情報量が多く、正確な情報がわからない」が68.3%ともっとも多く、「長時間SNSに没頭してしまう」44.7%、「他人と比べてしまい、不安になった」43.6%などが続いた。「SNSを利用することで子どもと関わる時間が減ってしまったように感じる」といった声もあった。

 自身のSNSにおける情報発信について、43.5%の母親が「自身の妊娠・出産・子育てに関する情報をSNS上で発信をしている」と回答。そのうち、27.3%の母親が「子育てにおける悩みや不安を発信している」と回答した。

リセマム

「SNS」をもっと詳しく

「SNS」のニュース

「SNS」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ