誰も知らない「重大UFO事件」7選! ブルドッグ作戦、ロズウェル機密写真、原爆科学者の告白…

2022年10月17日(月)20時0分 tocana

 あまり知られていないものの、詳細を検証してみると見過ごすことのできない重要なUFO事件があるという。オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の記事ではそうしたほとんど知られていない重要なUFO事件を列挙して紹介している。


■ブルドッグ作戦:1949年

 第二次世界大戦終戦のほとぼりが冷め、東西の緊張が色濃くなりはじめた1949年9月、イギリス空軍はソ連軍の空襲を想定した軍事演習「ブルドッグ作戦(Operation Bulldog)」を行った。作戦中、イギリスのケント州にあるイギリス空軍基地のレーダーで巨大な飛行物体が検知されたのである。


 レーダー基地の責任者であった故J・R・オリバー氏によると、その巨大なUFOはケント沿岸上空の高度約1万5240メートル(5万フィート)近くを時速約4800キロ(3000マイル)に近い速度で飛行していた。またそのサイズを類推すると1万5000トンから2万トンほどの間の大型旅客船または貨物船と同様のエコーであることが報告されている。


 普通の航空機ではないことは明らかであり、この後に軍の内部ではこの巨大UFOについての真剣な議論が行われたということだ。


■プエルトリコ:1999年

 テレビクルーが取材した地元の女性の話によると、1999年 1月19日にプエルトリコの「エルユンケ国立公園」で女性がオオバコを摘んでいる時に、銀色で大型車ほどの大きさの空飛ぶ円盤が近くの空き地に静かに降りてくるのを目撃した。


 機体の外側にあるドアがスライドして開くやいなや、どこかから木々の間を抜けて尖った頭のチュパカブラが猛然と駆け寄ってきて、その中に入っていったのだった。その後、ドアが閉まり円盤は離陸して急上昇し視界から消えていったという。


 わずが数秒の間の出来事であったが、驚きと恐怖に満ちた目撃体験を女性は一生忘れることはできないと話している。


■ニューメキシコ州:1947年

 史上最大のUFO事件として有名な1947年の「ロズウェル事件」だが、その信ぴょう性を補強するサイドストーリーとなる話もある。


 オハイオ州ガリポリス在住のスザンヌ・クラークは、退役軍人の父親から驚くべき話を聞かされた。


 スザンヌの父親は、1965年にNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部) に勤務していたときに、軍事機密の一連のモノクロの写真を見たのだった。写真には砂漠の地面の上に寝かされた小さくて頭の大きい死体が3体写っており、墜落したUFOのものと思われる機体の破片も大量に散らばっていた。父親によるとその場所はニューメキシコで、写真は1947年に撮影されたものであるという。まさに「ロズウェル事件」そのものであるのだが、父親は「ロズウェル事件」については何も言及しなかったということだ。



画像は「Getty Images」より
■ブラジル:1986年

 1986年にはブラジルで20機ものUFOの編隊が目撃されている。


 レポートによると1986年5月19日の夜、レーダーで少なくとも20の未確認飛行物体が観測された。


 これらのUFOを最初に目撃したのはサンパウロとそしてリオデジャネイロの間を飛行していた旅客機のパイロットであった。


 報告を受けて夜9時ちょうどにサンタクルス空軍基地から戦闘機3機がスクランブル発進し、3人全員がUFOをレーダーで補足したが、目視できたのは1人だけであった。目撃したパイロットによれば、UFOの編隊は赤、白、緑の光を放っていたということだ。


 その直後、今度はブラジリア付近で同様のUFOをレーダーが検知し、アナポリス空軍基地から3機の戦闘機がスクランブル発進し、3人全員が高度6000メートルでレーダーと目視でUFOを確認した。彼らは3、4キロほど離れた距離から、赤、緑、白のライトを備えた13機の空飛ぶ円盤にエスコートされたと報告している。


■テキサス州:2005年

 テキサス州東部の広大な自然に囲まれた観光名所「ビッグ・シキット(Big Thicket)」の山道は、謎の光る物体が出没する「ゴーストライトロード(Ghost Light Road)」、または「サラトガの光(Light Of Saratoga)」としても知られている。


 この地では少なくとも300年前から、木々の間を飛び交う奇妙で小さな光の玉を見たとの目撃報告が残されている。


 光のサイズは、小さいものでテニスボールほどで、大きくてもビーチボールほどである。


 2005年6月にも夜遅くにバスケットボールサイズの謎のゴーストライトが目撃されている。




■ウィスコンシン州:1952年

 機密解除されたアメリカ政府のファイルには、1952 年7月に、カール・ハンラスという男性が家にやってきたエイリアンと接触したレポートが残されている。


 1952年7月のある早朝、スーツにネクタイを着けた「ボスコ」と名乗るエイリアンがハンラスの家に押し入り、彼の腕に大量の化学物質を注入し、彼の精神状態を明らかに変化させた後、彼が重要な役割を演じるために選ばれたこと伝えたという。


 レポートによるとボスコは「オカルト技術」を介して、地球の平和にとって脅威となる米軍の危険な航空機を破壊する能力を備えた兵器の設計法に関する大容量データを、ハンラスの精神にダウンロードしたそうだ。


 ハンラスにはこのデータに基づいて兵器を完成させる任務が与えられたことになるが、不吉なことにその後ハンラスはウィルバー・J・ウィルキンソンという男と共に行方不明になっている。


■エドウィン・M・ベイリー氏

 第二次世界大戦中にアメリカで進められた原子爆弾製造計画である「マンハッタン計画」にも関わっていたエンジニアで科学者のエドウィン・M・ベイリー氏の言動がFBIによって記録されている。


「ベイリーは、『空飛ぶ円盤』の話題は、今日の科学者にかなりのコメントと懸念を引き起こしたと述べ、彼自身が『空飛ぶ円盤』に関する個人的な理論を持っていることを示しました」(FBI文書より)


 さらにFBIは次のように記述している。


「ベイリーは、実際には『空飛ぶ円盤』が、爆弾を運用している機関または国の希望により地球の軌道を周回し、無線で制御され、指定された特定の目標に着弾するように指示された無線制御の細菌爆弾または原子爆弾である可能性は十分にあると述べた」(FBI文書より)


 ベイリー氏にとってUFOはファンタジックな存在ではなく、軍事的脅威であることになる。そしてその発言にFBIが注目し記録に残していたことも興味深い。


参考:「Mysterious Universe」、ほか

tocana

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