上智大、信濃駅前に国際学生寮を開設…2019年4月

2017年10月19日(木)20時31分 リセマム

2019年4月に完成予定

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上智大学などを運営する上智学院は2019年4月、新しい国際学生寮「上智大学信濃町国際学生寮(仮称)」を開設する。2012年4月にスタートした「上智大学祖師谷国際交流会館」に続く2つ目の国際学生寮。起工式は10月31日。

 約9平米の個室7室(一部6室)で1つのユニットを構成し、ユニットごとに共用のダイニングキッチン、トイレ、シャワーを設けるシェアハウス方式。複数のユニットに対し「コモンリビング」と呼ばれる大きなリビングルームを各階に配置する。

 2層吹き抜け空間とすることで、階を越えた寮生間の交流を可能にすると同時に、2フロアによる大きなメゾネット空間が作られている点が特徴。シャワー、洗面、キッチン、トイレを室内に設けた個室を2つ設け、障がいのある学生やLGBTの学生にも対応する。

 1階には多目的室、学習室およびシアタールーム、9階には男女別の軽スポーツスタジオを設置するほか、屋上にはテラスを設け、寮生間の交流活性化を促す。なお、1階には宗教を問わず利用可能な「祈りの部屋」も設ける。

 収容人数は182人。JR信濃町駅徒歩1分、地上9階建て。カトリック、またカトリックに興味のある青年に向けた交流の場の提供などを行う真生会館の敷地の一部に建設する。留学生と日本人学生の割合は1対1の予定。

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