12年後にアメリカの半分が消滅する? 2236年から来たタイムトラベラーの予言

2022年10月24日(月)7時0分 tocana


 近年、海外を中心に未来人やタイムトラベラーを自称する人物が出てきている。今回紹介する自称タイムトラベラーの人物は、なんとわずか12年後に隕石が落下し、アメリカの半分が破壊されると主張して注目を集めているのだ。


 問題の人物は「2236年から来た本物のタイムトラベラー」を自称しており(※TikTokのアカウント名も@realtiktoktimetraveler)、最新の動画で「2025年、科学者が2つの惑星で生命の痕跡を発見し、彼らは人類より進化していることが証明される」「2034年に隕石が地球に落下し、アメリカの半分が消滅する」と二つの衝撃的な予言を発表して注目を集めた。


 彼は現在220万人以上のフォロワーを獲得しており、多くの人が彼の動画にさまざまなコメントを寄せている。しかし、寄せられているコメントは予言を怖がったりする内容よりも、どちらかと言えばツッコミを入れる内容の方が多いようだ。


 実は@realtiktoktimetraveler氏は以前にも他の動画で「人間のようだが危険な生物が、10月21日(金)に北米で目撃される」という驚きの予言を出しており、気の早い人達から「やっぱり何も見つからなかったじゃないか」「タイムトラベラーはTikTokを使うためだけに未来から現代に戻ってきたのか?」という辛辣なコメントが幾つも投稿されていた。


 実は、「自称タイムトラベラー」や「自称未来人」によるTikTok動画の予言は今年に入ってかなり外れているのが明らかになっている。たとえばある人物は、今年5月18日に「人類が7月7日にエイリアン(アザルスと呼ばれる種族)と最初の交流を持つ」と主張する内容の動画を投稿。その交流はアラスカ南部で行われるとし、また10月12日にはヨーロッパが流星群に襲われて多くの死傷者を出すとも語っていた。だが、これらの予言は見事に外れ、予言した自称未来人は雲隠れしてしまっている。そのためTikTokユーザーの中には、あえて未来人やタイムトラベラーを自称するアカウントをフォローし、予言が本当に当たるのか検証する人も出てきているようだ。


 今回の動画にも「どうせ起こらないとわかっているだろうに。間違っていることを証明するために、この動画を保存しようと思っている」というコメントを寄せる人もいた。果たして、本当に的中する予言を残す自称未来人やタイムトラベラーが登場する日は来るのだろうか。


参考:「Daily Star」、ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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