白いスカートのお尻に大きな赤いシミを付けた女性。高級下着の訪問販売員は彼女を見てすかさず...

2023年11月4日(土)11時0分 Jタウンネット

シリーズ読者投稿〜自慢になってすみません〜 投稿者:Fさん(福岡県・50代女性)

Fさんの母はその日、電車内でスカートに赤いシミがある女性を見かけた。

事情を察したFさんの母は、彼女に声をかけて......。

<Fさんの体験談>

亡くなった母は今ほどネット通販もない時代、高級下着の訪問販売をしていました。

ある日、駅で前を歩いていた女性をふと見ると、白いスカートのお尻の部分に赤く大きなシミが。すぐに生理の経血だと分かったそうです。

ジロジロ見る人もいて...

周りにはその女性をジロジロ見ている人もいて、母は同じ女性として知らんぷりも出来なかったのでしょう。すぐに彼女に声を掛けたそうです。

その後、持っていた商品用のトランクで女性のお尻部分を隠しながら近くのトイレまで一緒に行き、商品の生理用のショーツを渡して

「スカートを前後逆にして、バッグで隠すといいよ」

と伝えてお別れしたそうです。

結構な値段の商品だったはずなのに、迷いもせず見ず知らずの他人に渡してしまう母の優しいおせっかい。

それがとても誇らしく、「私も困った人がいたらいつでもすぐに手を貸せる人になろう」と強く思ったことを覚えています。

誰かに聞いてもらいたい「親切自慢」、聞かせて!

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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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